「無償化」 | セセデブログ

セセデブログ

月刊『セセデ』の
編集・制作ブログ
2日に1度更新!

アンニョンハシムニカ?

崔です。今日もよろしくお願いいたします。

 

幼児教育・保育の無償化から朝鮮幼稚園を含む各種学校が除外されたまま、10月が目前に迫っています。今、FBや新報、ラインのグループ、報道などを通して、各地で闘っている朝青員の姿を目にし、各地が一つの想いで立ち上がっているのを感じています。これをより大きな運動にし、必ず不当な差別を止めましょう!

そのためにまず知りたいという方がいらっしゃれば、今、様々なところからリーフレットや資料が発行されています。青年社でも、誰でもわかるように作ったオレンジ色の資料と、この問題を包括的に知ることができる青色の資料を、無料で公開しています。誰もが運動に参加できるようにとの想いからです。ぜひ活用してください!

 

①月刊『セセデ』2019年9,10月号 幼保無償化制度問題特集

http://u0u0.net/R2Go

②数字で見る幼保無償化制度問題

http://u0u0.net/RDD6

 

ほんの最近、一緒に祖国を訪問できるご縁があったある方から、映画の上映会をするというお知らせをいただきました。ウリハッキョ、ウリ幼稚園を知るきっかけにもぴったりだと思います。日本の友人の方たちや、職場、大学の友だちなども誘ってご覧になってください!

 

●「アイたちの学校」上映会

日時:10月12日(土)17:00開場/17:30上映

場所:東京朝鮮第2幼初級学校

「アイたちの学校」:http://aitati.blog.jp/

 

これまで私たちは「高校無償化」闘争を行なってきて、ほとんど朝青員はもう自分の周りの人は皆署名もしてくれたし、リーフレットも受け取ってくれたと思います。問題について解説しなくてももう知っていると思います。

じゃあどうしていけばいいのか?

私は、「周り」を拡げること、仲間を増やすことだと思います。もっと言えば、在日朝鮮人だから共感できる問題なのではなく、普通に考えておかしいことを正していくためには、初めから問題意識を持たない相手にもアプローチをすることではないかと思います。

現在、ウリハッキョの生徒や学生たちの新聞投稿もたくさん取り上げられていますが、そんな働きかけなども、自分自身していかなくてはと思います。

未来の子どもたちに、「あの頃、アジメたちは自分の青春ぜんぶ使って、権利を勝ち取ったんだよ」と、「その途中、いろんな人たちと仲良くなって、在日同胞には、尊厳を守るために一緒に立ち上がれる仲間が世界中にいるんだよ」と、1、2世の先輩たちのように誇らしげに言えるように、自分にできることから始めたいなと思います。

 

 最後まで読んでくださってありがとうございます。

必ず、差別的な除外決定を改めさせましょう!