ちょっとそこまで秋を感じに | セセデブログ

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私が立てた今年の目標の一つに、「季節を感じる」という項目がある。


春は祖国で過した。



とある場所までの道中。

宿泊したホテルから平壌駅までの移動中、「桜のトンネル(私が勝手に言っている)」を通るのだが、これが何しろ絶景だ。

ここを通る時はみな、身を乗り出してカメラを構えていたものだ。


夏はサマスの取材に。


言わずもなが、日校生たちが夜を明かして語り合うサマスは、朝青の風物詩と言えよう。

しかも今年のサマスは地元横浜が開催地ということで、その思い入れは格別だった。



そして今年は約数十年ぶりに朝青本部主催のモイムも行われ、海へと出かけた。特に、海をバックに七輪を囲んで食べる焼肉は格別だったな~。

(ちなみにこの日は、携帯や時計が危ないからという見苦しい言い訳をし、可笑しな輩から海に落とされると言うアクシデントからは間逃れた。笑)



さて、お次は秋。


これをクリアするのは難問だ。



毎年、春、夏と、それなりに季節を感じる機会に恵まれはするものの、秋はそうにもいかないケースが多い。

その原因は自分自身にあることは百も承知。

私は四季の中でも秋は特に好きだ。


秋といえば紅葉。

紅葉といえば紅葉狩り。

紅葉狩りのためには遠出が必要となる。

このように、秋になるとなぜかハードルを上げてしまう。実に悪い癖だ。


しかし、今回はこの高いハードルをクリアさせる強力な助っ人がいた。旅行会社に務める親友だ。


私は彼女と久しぶりに会うことになったのだが、思い切って旅行に行こうと誘ってみると、彼女はすぐさま旅行のプランニングをしてくれた。

そして、一度は行って見たいと思い焦がれた箱根湯本へ行くことに。

念願の日帰り旅行の始まりだ。

早雲山から桃源台までロープウェイ、そして強羅公園から見渡す限りに広がる絶景は言うまでもない。

夢見るような時間だった。

夕方は天山まで足を運び、のぼせる前まで湯船に浸かっていた私たち。

日頃の疲れを癒す最高の贅沢を味わった。

彼女の協力の下、私はまた目標を達成する。


残すは冬のみ!



どんな形で冬を味わうか、今プランニング中。

そして、ある結論に達した。残念ながら、彼女の協力なしにして、冬を堪能することはできない。笑