携帯とタバコ | セセデブログ

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今まで右のポケットには携帯、左のポケットにはタバコを入れていた。
しかし最近気が付いた。
電話をするときは絶対に左耳に携帯をあてるのに(左じゃないと落ち着かない)、どうして右ポケットに入れているのか?



電話を取るときにいちいち右手と左手で持ち替える必要がある。
しかも、右手でタバコを吸っている時に電話に出るときなどは、さらに面倒だ。
一度左手にタバコを持ち替えて、右手で携帯を取り、左手に持っているタバコと右手に持っている携帯を同時に持ち替えて、そしてようやく電話に出ることができる。



非常に面倒だ。



じゃあはじめから左のポケットに携帯、右のポケットにタバコでいいじゃないかと。
そのことに先日気が付いたのだ。



それで最近はそうしているのだが、次はさらなる問題が起きる。
携帯をポケットにしまう時に、どうしても無意識に右のポケットに入れようとしてしまう。
その度に、右ポケットに先住しているタバコとぶつかって、いたたまれない気持ちになる。
その逆も然りで、タバコをしまおうとすると左ポケットの携帯とぶつかる。



こんな誰も得せず、くだらない話で何を言いたいかというと、しみついた習慣というのはなかなか変えられないという事。

単なる右か左かの違いだが、10年近く右ポケットに携帯をしまうという動作を毎日繰り返してきたからか、ここにきてそれを変えるのが難しい。
効率のいい方法を新しく見つけたからといって、その方法をいざ実践しても、必ずしもそのまま効率がよくなるというわけではない。
新しいツールを導入してみても慣れないし使いづらく、かえって昔から使っていたツールの方が使いやすいから、結局新しいものを使わないとうやつだ。



でもそれって楽しているだけともいえる。
新しいものは変化を助長させる。
いい変化はしなければならない。
慣れるまではストレスが溜まるものだが、いずれはそれがスタンダードになる。



小さい事からまず。
生活の習慣ほど変えるのは難しいが、携帯とタバコには、居るべき所に居てもらうことにする。