このワイン、
貝やイカと合うと思う。
旨味はあるけれど、
強く主張しないもの。
イチジクのサラダとも
相性がよさそうだ。
甘さに
甘さを重ねるのではなく、
甘さの質を少しずらす。
そして、
おもしろいのは、
グリーンピースや
枝豆の塩ゆで。
青豆の自然な甘さに、
とげがなく合う。
豆苗と
クリームチーズ、
生ハム。
これも、きっといい。
本来は
少し敬遠されがちな
青臭さ。
でも、
塩気と一緒になることで、
欠点ではなく
アクセントに変わる。
このワインは、
その変化を
きれいに受け止めてくれる。
この甘さは、
デザートとしての甘さじゃない。
青さを含んだ甘さ。
だから、
塩気と並んでも
前に出すぎない。
甘じょっぱさで
合わせる、というより、
甘さが塩に居場所をもらう。
そして、
甘口であること。
それは、
ワイン初心者にとって
やさしいというだけじゃない。
複数人での食事や、
好みが分からない場でも、
誰かを置いていかない。
分かりやすい易しさと、
人を助ける優しさがある
白ワインだと思う。
