
初日に全世界でダウンロード件数が100万件に達したらしいですね。
いよいよ我が家のMacBook Airも雪豹から百獣の王へ上げてみることにします。
まずはAppStoreに接続。
Lionはメディアはなし、AppStoreからのダウンロードインストールのみとなっています。
いたいた、なんと価格は2600円です。どんどん安くなるね~。
(Windows8もアップグレード版はこれぐらいの値段にしてね


ちなみにジャンルは「仕事効率化」

で、「インストール」をプチっと押すと、DockにLionが追加されて、ダウンロードが自動的に始まります。

ただサイズが3.9GBあってダウンロードにちょっと時間がかかりました。
※ちなみに私はイーモバイルPocketWiFi GP01(ベストエフォート下り21Mbps)で接続
夜遅かったので、とりあえず寝てる間にダウンロードして、翌朝から作業を再開することに・・・
でもって翌朝。しっかりダウンロード完了し、インストール画面が起動してました。

インストールは使用許諾契約への合意と、インストールディスクの選択のみ。

10分程でインストールはあっけなく完了。
で、最初に起動してきたのがこの画面。

そうなんです。Lionからトラックパッドで上下に二本指を動かすと画面がスクロールできるようになったのです。最初はとまどいましたが、半日ぐらい使っていると慣れてiPhone,iPad感覚で使える様になりました。
なお、LionにするとiTunesもバージョンアップが必要となります。

これもほんの一瞬でバージョンアップ完了!
さて新機能をお試ししてみましょう

LionになるとDockにLaunch Pad(左側)とMission Control(右側)のアイコンが追加されます。

とりあえず、まず、ここからLaunch Padを起動。
1. Launch Pad
すると、以下の画面が登場


アプリケーションフォルダにあるアプリがiOSぽく一覧表示されるんですね。
複数ページある場合はトラックパッドで指を左右に動かすと切り替え可能。

フォルダもiOSと同様に表示されます。

どこかクリックすると通常のデスクトップに戻ります。
実際に起動する時はDockからは面倒なので、ショートカットキーか、トラックパッドで起動します。
ショートカットキーの設定は[システム環境設定]-[ハードウェア]-[キーボード]-[LaunchPadとDock]で設定。
デフォルトでは何もキーが割り当てられていないので、他の機能と重ならないキーを割り当てちゃいましょ。
トラックパッドの設定は[システム環境設定]-[ハードウェア]-[トラックパッド]-[LaunchPad]で設定。
こちらはトラックパッドでの起動を有効にするか、無効にするかだけが設定可能です。
デフォルトで「親指と3本指でピンチ」で起動する様に設定されています。
しばらく使ってみましたけど、トラックパッドで起動するのが一番楽でしたね。
iPhone世代だわ、ボク

2. Mission Control
では続いてMission Controlを使ってみましょ。
前述の様にDockからも起動できるのですが、面倒なのでショートカットキーかトラックパッドで起動しちゃいましょ。
ショートカットキーの設定は[システム環境設定]-[ハードウェア]-[キーボード]-[Mission Control]か、[システム環境設定]-[パーソナル]-[Mission Control]で設定可能。
デフォルトでF9:Mission Control、F10:アプリケーションウィンドウ、F11:デスクトップ、F12:ダッシュボードに割り当てられています。
トラックパッドの設定は[システム環境設定]-[ハードウェア]-[トラックパッド]で確認。
3本指で上にスワイプすれば、Mission Controlが起動するようになっとりますわい。
ではMission Control起動


まあ、Windows Aeroのフリップ3Dと同様で実用的な意味はあまりありませんな

でも美しいことはいいことだ。(飽きるまでは)しょっちゅう使いそう

3.その他
Finderのデザインがちょこっと変わっとります。

(ちょっとWindowsエクスプローラーっぽいね)
最初の「マイファイル」はフォルダではなく、全てのフォルダにあるドキュメント、画像を検索して表示してくれるものです。
ファイルの種類別に分けて表示してくれて、見やすいです。
ちなみにマイファイルの下にファイルを保存すると、/Users/ユーザー/Documentsに保存されますね。
その下の「AirDrop」は無線LANでつながったMac同士でファイルをコピーできるというすぐれもの。
Macが1台しかないので今回は割愛。
あと意外ですが、Lionで初めてアプリケーションのウィンドウのフルスクリーン表示ができるようになりました。
アプリの右上にある矢印をクリックするとフルスクリーン表示されます。

そして、メニューバーの右上の矢印(水色で表示されます)をクリックすると元の大きさに戻ります。
あと今まではウィンドウの右下をクリックしないと、ウィンドウのサイズ変更ができませんでしたが、Lionからはウィンドウの枠のどこをクリックしてもサイズ変更できるようになっています。
Windowsでできて、Macでできなかったことって意外とあったのね

Lionにして一番感じたのは、トラックパッドの操作を覚えると、あまりキーボードやマウスを使わなくても画面操作ができる様になっているので、かなり使い込むと、操作が楽になったのが実感できそうだということです。
まあ、まだ使い始めたばかりなので、いろいろ触ってみることにします。