No.185 相手視点を伴った承認 | サーバントコーチ 世古詞一オフィシャルブログ -個人と組織の変革のヒント

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株式会社サーバントコーチ代表取締役 世古詞一のブログです。

今日、とても身に染みたことがありました。
 
数時間前まで受講生として参加していた
「ビジネスライティングの講座」
でのこと。
 
文書を読み手に魅力的に
わかりやすく伝えるための演習
がありました。
 
ひとつの「型」を教わって
自分なりに書いてみる。
 
正解がわからない中で自信がなく
正直、不安でいっぱいでした。
 
受講生たちが書いている中、
講師の方が周りながら、
 
「あっ、これいいですねー」
「あっ、その視点中々無いですよ、スゴイ」
 
と、たくさん、承認していきます。
書いてある事実を指しながら
嘘っぽくなく。
 
 
私の番になりました。
座っている私の左斜め後ろから
大きな声でこう言ってくれたのです。
 
「あー、それです、それです!
 そういう切り口の読みたいです」
 
自分でも不安ながら、一生懸命考えて書いたもの。
それを見て、肯定してもらえるのは
やっぱり本当に嬉しい!
そして力になる。
 
普段、承認する側の目線に立って
承認を奨励していますが、
改めて実感したのは、
 
承認する側が思う以上に、
承認される側が与えられる影響は大きい
ということ。
 
自分がいいと思うからだけで
承認するのではなく
 
相手視点ももって承認できると
おそらく、より適切なタイミングで
想いをこめてできるのではないかと思いました。
 
日常でも、自分の研修などでも
相手の状況をよく観察して、自分が感じたことは
積極的に声を上げて承認していこう。
強く思いました。
 
 
★変革のヒント:
相手視点も持ちながら承認を行おう!