No.124 鈍感力 | サーバントコーチ 世古詞一オフィシャルブログ -個人と組織の変革のヒント

サーバントコーチ 世古詞一オフィシャルブログ -個人と組織の変革のヒント

株式会社サーバントコーチ代表取締役 世古詞一のブログです。


今日は、会社のメンバーNやんの結婚式。


今まで出た結婚式で一番人数多かったでしょうか。






厳粛な「式」の時に、あんなに笑いが起こったのも初めて。


新郎新婦が誓いのキスをする時に、新郎が一瞬ためらい、


新婦のお父様に 「いいですか?」というような合図を送り、


なんとなく了承を得てからしてました。ニコニコ



  

主賓の挨拶は、わがCFOから。


彼の人となりを説明するのに、よい意味で 「鈍感力」 というコンセプトを使って話ました。



鈍感力とは、作家の渡辺淳一さんが本を出してますが、(僕は読んでませんが)、以下のようなことです。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 鈍感なのは生きていくうえで、強い力になる。

 

たとえば会社で上司から叱られたり、なにかいやなことがあってもすぐ忘れて、
前向きにすすんでいける人、肉体的にも、よく眠れて、目覚めもよく、なんでも好き嫌いなく食べて消化できる。
こういう力こそ、本来の才能を育み、大きく花開かせる原動力になるのです。


 この最たるものは母親の子供への愛です。たとえウンチでも、子供のものなら色を見て匂いを嗅いで、
さらに汚したご飯もつまんで食べることができます。たとえ子供が罪を犯しても、母親だけは許します。
この大きな愛こそ、鈍感力以外のなにものでもありません。

 
 また、男と女の愛も見方を変えたら鈍感力で、愛する人のことなら、かなりのことでも許せます。
 これまで鈍感というと、なにか悪いマイナスイメージのものと思われがちでしたが、

 そんなことはありません。


ひりひりと傷つき易い、鋭く敏感なものより、たいていのことではへこたれない、

鈍く逞しいものこそ、現代を生き抜く力であり、知恵でもあるのです。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(渡辺氏の言葉より)------


確かに、「鈍感力」は彼の武器。


敏感な面も当然ありますが、自分の強く思っていること、信じていることについての


こだわりや執着はすごい。高校時代は、エースピッチャーとして甲子園のマウンドを踏んだ男。


自分の目標に向けて、愚直にコツコツと進んでいくその姿勢で


これからまた大きく成果を出していくでしょう。



Nやんおめでとう! 末永くお幸せに!!