No.84 編集者という病い | サーバントコーチ 世古詞一オフィシャルブログ -個人と組織の変革のヒント

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株式会社サーバントコーチ代表取締役 世古詞一のブログです。


編集者という病い/見城 徹
以前、情熱大陸で「見城さん」を見てすごい人だなぁ、と思っていたのでとても興味があった。

有名なあの人達(尾崎豊、ユーミン、坂本龍一、村上龍、石原慎太郎、五木寛之等)

 
の背後にこんなにも泥臭い人間ドラマがあったとは。。

 


僕が引っ掛かったのはこの部分。尾崎豊との話の中での話

 

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「何もない時は、のたうち回ってでも仕事をしなきゃいけないわけで、


 ところが歳をとったり地位が上がってくると、経験や実績が付着して来たり、

 
 ・・・・そうすると別にのた打ち回らなくてもよくなるわけで・・・・。 


 のた打ち回るのは苦しくて面倒くさいことだから。でも、それに慣れてきたら


 どんどん腐り始めていくんだよね。俺はその頃36、7になっていたから、


 いっぱい付着してきていたわけだよね、アカが、ゴミが、アブラが、そして自惚れが。


 尾崎にのたうち回されたことによって、それが完全にとれたと思う。」

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以前のイチローの「精神の脂肪」の話 に似ている。

 
自信が出てきた中級者から上級者の伸び悩みの始まり。

  

 

「のたうち回る」 「ハングリー精神」 「ベンチャースピリッツ」等々

 

表現はいろいろありますが、

 

腐らない自分であるためのヒントになる視点も書かれていました。

 


「自分を変えるものしか興味はない」

 

 

強烈な人との出会い。


最近自分にあっただろうか。