今回も樹脂製・プラ製は無く、全てメタルフィギュアになります。
円安を受けて、メタルフィギュアは値段が上がったままになっています。
以前は800円で買えたものが、今は1000円、1200円になっている感じです。
1.5倍にもなっては、かなり割高と感じる事になりますが、輸入している専
門店の方も良く思ってないだろうなと感じている昨今です。
ブラックオーク・ウォリアーA
ほとんどのTRPGでは、オークもゴブリンも似たような強さの小物モン
スターなのですが、今回は大柄で少し強いゴブリンという位置付けである
ホブゴブリンというイメージで彩色しています。
木の盾、腰ベルト、たすき掛けカバン、と茶系3色あると思いますが、ベ
ースとなっているのは全部同じ茶色です。 基本の茶の上に、ギリギリま
で薄めた赤(カバン)と黒(盾)を何度も塗り重ねて濃さを調節して仕上
げています。
ブラックオーク・ウォリアーB
皮装備の多いAに比べて、鉄製と思しき装備の多い強そうなB。
盾や両肩、腹鎧、ブーツに至るまで、まず全部銀1色でベタ塗りし、これ
また見えるか見えないかまで薄めた黒を何重にも塗り重ね黒鉄色に合わせ
ていってます。
ホブゴブリン2匹、たいがいのTRPGの序盤では脅威になるでしょう。
ワンちゃん4匹ですが、眼が黒くないのは、元々ブリンクドッグという瞬間
移動できる能力を持った犬という設定の小型モンスターなので、普通の犬と
ちょっと違うところを出したかったからです。
女魔法使い、ってか ロードス島戦記の カーラ です。
今でも日本製のメタルフィギュアはごく少数しか生産されていないので、
販売されているほとんどの品物は輸入品になると思います。
1986年に月刊誌「コンプティーク」上で連載され始めた、Dungeons&
Dragonsの誌上リプレイとして始まったロードス島戦記における大ボス
として位置づけられた大魔導師です。
そのロードス島戦記シリーズのメタルフィギュアは、1990年頃にアオシ
マ社から発売された物で、当時の上潮基調のTRPGブームに乗った感は
ありましたが、それでも嬉しかったですね。
Female Wraith ≒ 女性の亡霊
ちょっと撮影が明るくなってしまいましたかね。
自分の感覚的にはもっと暗く、黒く塗ったつもりだったのですが、まだ
まだ足りないようで、撮影時に明るくなった事ともあいまって、手本の
真似はしてみました、と言う感じでしょうか。
でも手本が無かったら、ランタンの光の照り返しなんか、失敗が怖くて
絶対に付けないだろうなと思。 います。
ちなみにこちらがメーカーの塗装例。 動き出しそう・・・。
最近はちょこちょこメタルフィギュア等を塗っているので、ガンプラが遅れて
おります。 。゚(゚´Д`゚)゜。