今回は最近よく手にしている ウォーハンマー40000(WH40k)の
ちょっと強い指揮官ユニットを塗ってみました。
WH40Kシリーズは全部プラスチックによる組み立てキットで出来て
いて、メタルフィギュア程の重量感は有りませんが、少しサイズが大
きめなので塗装はしやすいと思います。
まず、一応は主役(?)勢力である人類側(遺伝子操作人間)で構成され
ている、スペースマリーンの中隊長クラスの御方。 画像では思ったより
も、フェイスの陰影が目立ってませんね。 鎧の端のハイライトももう少
し濃い方が良いのかなぁ? 仕上がった時は「これでOK」と思うのですが
時間をあけて見るとまた違う思いが出てくるものですね。 ( ˘•ω•˘ )
背面の主役はマントだと思います。 マントの塗装には色々な手法がある
ようなのですが、オーソドックスに黒と白で陰影をつけてます。
ってか、WH40kの人類側の連中って、結構マント好きなデザインになっ
ていると思いますが、マント付けて最前線に行くのかぁ・・・。
機械化した太古の種族であるネクロン側のユニット。 普通のTRPGで言え
ば魔法使い的な印象のユニットです。 武器の先端はちょっとだけ光ってい
るように見えますかね? 実際は 白・特殊な黄緑・黒 の3色による塗り分
けです。 蛍光カラーを塗っている訳ではありません。
左手の指差しポーズが、何となくお猿さん、なかんずくチンパンジーの行動
様式に見えてしまいました。
オーバーロード って指揮官です。 武器の刃は向かって左側を暗く、右側
を明るくした方が良かったかなとも思っていますが、もう塗った後だった
ので、このままで置いています。 足元の紫色の部分は地面の岩石から生
えているクリスタルのようで、最初はただの岩として塗ってしまっていま
したが、仕上がりをネットで検索してみたら、皆さんクリスタルとして塗
っていたので、完成後でしたがこちらは急遽塗りなおしました。
背面ではめだつスカート状のビラビラ。 5色使って塗り、陰影用塗料で
仕上げています。 戦場にマントってのもアレだけど、このビラビラもか
なりなモノだなぁと思っています。
ちなみにこの方は、タボをはめるいわゆるパチハメではなく、今回掲載し
たマリーン中隊長と同じく、部品同士は全て接着しないといけないキット
となっています。 だから塗る時に「邪魔だから一旦外そう」とかできな
いので、このスカートのビラビラなどは、完全に塗り終わってから接着作
業という風にしました。
組み立て説明では全部組み上げてから塗るようにとれる書き方なので、説
明通りに手順を踏んでいる方は、かなり苦労されるのではと心配になるほ
どでした。
ちょっと揃えて見ました。 背景は例の100円格納庫を繋げたものです。
ネクロンの武器は色味からしても目立っていますが、マリーンの剣はあま
り目立っていませんね。 次の機会にはマリーン側の剣も、もう少し目立
つように塗ってみたいですね。
簡単に紹介させて頂きましたが、ネクロン2体で5日程、マリーン1体で
も1週間程かかっています。 かなり気を使いました。