SFガン  | 夢の大地

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ガンプラ、TRPG、MTG、コンシューマゲーム、他、気が向いた時に色々とつらつら書いていきます。

最近はめっきり縁遠くなっていますが、昔はエアガンの拳銃やサブマシンガ

ン、アサルトライフルなど買っていたものでした。

 

最近、ウォーハンマー40,000のユニットを見ていたのですが、かなり

未来にもかかわらず、あるいは未来だからこそ(?)、個人携行の火器が相

当小さく、名前も〇〇ガン等と拳銃を強く意識した名前になっています。

小さくても威力のある設定なのでしょうが、画的にはちょっと弱く見える気

がします。

が、メン・イン・ブラックでウィル・スミスの撃っていた、手のひら大の玩

具のような火器もかなり強烈でしたね。

 

あるおもちゃ屋で見掛けて、小さいながらなかなか「可愛格好良い」じゃな

いかと思い、ほぼワンコイン価格に近かったので買ったおもちゃのサウンド

レーザーガンがこれです。

子供の手に合わせて少し小さめに作られていますが、大人でもなかなか良好な

グリップ感で、コンシールドキャリーというタイプの小型の拳銃と同じような

フィーリングです。

トリガーを引くと銃口が光り、側面の白い部分が点滅、5種類の音が鳴ります。

グリップ底面の黄色い部分を下から上に押し上げると、音が変更されると同時

に、トリガー前の2つの白い部分が点滅します。

しかも設計者の方がかなり頑張ったのではないかと想像できるくらい、丸みを

帯びたグリップが非常に持ちやすく、このまま色を変えたら、ウォーハンマー

のプロットガンにできるのではないかと思う程。 少しSF的な外観も良いと

思ってしまいました。 ナイス、オンダさん。 (`・ω・´)b

 

では、手持ちの塗料だけでそれっぽく塗ってみましょう。

 

まず、ドライバーでビスを全て取り去り分解。 内部の電子部品や配線にだけ

気を付けつつ、2つあるバネ部品がどこに付いていたか忘れないように注意し、

黄色とオレンジ色の部品だけ取り出します。

設計図も何もなしに「取れる」と思い込むあたりナメているとしか言えません

が、グリップの黄色部分だけハメ殺しだったのでツメを折らないように注意が

必要でしたが、概ね大丈夫でした。

 

で、黄色とオレンジだけ塗り替えて・・・

 

こんな感じでいかがでしょうか?

支えてくれているのはハムスター君。(ガチャガチャの商品)

銃口内だけは元々のクリアーオレンジのパーツを使っています。

小さいながらグリップしやすいグリップ。 プラスチック表面も成形段階で

マット処理をしてあるようで、下手な安いエアガンより感触が良いです。

モナカになっているのはコスト重視の玩具なので当然です。 それでもデザ

イナーの方のセンスを感じました。 上面後方のデコボコがあると思います

が、現用の実銃におけるピカティニーレールと呼ばれるオプションマウント

レールを模しているであろう事は想像に難くないです。

銃に造詣のある方が関わっているのだろうと想像しております。

現在でもコンシールドキャリーの代表的拳銃の1つ、グロック26(右上)

との大きさの対比。 青い棒きれは普通のシャープペンシルです。

重さだけはヘビーウェイト仕様のエアガンよりもはるかに軽いですが、本

来子供用である事を考えれば、重くするのは(コストの面でも)百害あっ

て一利なし。 軽く作っているのは大正解です。

気になる大人の方々は、きっとおもりなどを入れるに違いないでしょう。

 

ちょっと色を変えてみると、ぐっと「本物っぽく」なったのではないかと

思います。 こういう少しSFチックなオリジナル銃とかも、エアガンで

発売されると面白いかもですね。

 

で、これ塗り替えてプチ満足ですが、この後どうしますかね? (*´ω`*)