年末。 ブロック崩し。 | 夢の大地

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ガンプラ、TRPG、MTG、コンシューマゲーム、他、気が向いた時に色々とつらつら書いていきます。

時代に関わらず、いつも細々と生き延びているゲームに「ブロック崩し」が

あると思います。

形を変え、飾りつけを変え、売り方を変え、その系譜は細々とですが続いて

いる、ゲームとしての基本の1つの雛型なのだと思います。

 

私の記憶で一番売れていたブロック崩しがこれです。 アルカノイド。

色々とギミックが搭載されていましたが、まごうかたなき、ブロック崩しの

正統進化したヒット作品だと思います。

ゲーム画面は華やかで、当時としては緻密。 色々なギミックは企画段階

での積み重ねを想像させてくれました。

ちなみに化学分野で アルカロイド という言葉がありますが無関係です。

 

 

アルカノイドがゲームセンターに現れる迄は、ブロック崩しというとこんな

感じの、黒い背景に申し訳程度のカラーブロックがその印象でした。

 

と、言うのも、、、

 

我が家に現れた初めての電子ゲームがこんな感じだったからです。

 

1979年に発売されたエポック社のTVゲーム機「テレビブロック」

これ1つで完結しているゲーム機です。 カセットもDVDも入りません。

おそらくですが、容量と言えば16KBとかじゃないでしょうか。

2年後に発売されたNECのPC6001が基本実装16KBでした。

多分、家中ひっくり返したら、どこかから出てくると思います。

当時買ってもらった初めてのゲーム機。 それでも7種類ゲームが入ってい

ました。 基本のブロック崩しや、ピンボールとか。 筐体左右の白いのが

左右のフリッパーだったように思います。

最初バカにしていた母親まで参加して、年末に夜遅くまで家族全員で遊んで

いたような気がします。 これ1つで家族が年末ずっと楽しめたでしょうか。

今のPS5とか、家族で楽しめている方はどれくらいおられるのかな。

 

 

100円ショップの龍の置物。 かわゆす。 (*´ω`*)

 

年末、皆さま良いお年を。