今回は、医師と上手に関わり合う方法をブログしたいと思います。
「医師に対する報告。」
誰もが悩む通り道だと思います
悩む理由としては、
「これ報告して怒られないかな~。」
「今電話連絡するか悩むな~」
「この先生怖いからな~」
「どう報告したら先生に思いが伝わるかな~」
など様々な理由があると思います。
先生への報告が得意になるためには、3つの柱があります。
1番大事なのは
「知識」
日々医療の進歩に伴い、エビデンスが変わってきます。
昨日行っていた技術が今日には間違った技術になることも、、、。
良い例がタッピング等がありますね。
看護師は日々自己研鑽の日々です。
医師も毎年学会で研究発表をしたり、院外研修に参加されて日々自己研鑽している方が多いです。
自分自身を守るためにも知識を持つことも大事です。
「無知ほど怖いものはない。」
これはたぬきちの座右の銘です
2番目に大事なのは
「コミュニケーション」
やっぱりと思った方へ。
たぬきちは、ISBAR‐Cなんてことは言いませんよ(笑)
ISBAR-Cは、看護の現場でも推奨されている報告方法なので、自己学習してみてください。
今回のコミュニケーションは、コミュニケーション量を増やすということです。
医師とコミュニケーション図れてますか?
指示が欲しいだけの報告だけしていませんか?
患者の報告も大事です。指示を引き出すことも大事ですが、
しかし、看護師側のして欲しいことだけではなく
余裕があるときは特に他愛もないコミュニケーションを図ってみて下さい。
看護師側のして欲しいことだけを報告し、報告しないときは何もコミュニケーションを図らない。このような状況が続くと
医師も「またか。この人は用があるときだけペコペコして。」となる可能性が高いです。
たぬきちの座右の銘は
・必ず挨拶をし、変わりがなかった時も「先生の患者さんは変わりなく過ごしてありますよ。」
やニュースの話題等を話しています。今は、全員に新年の挨拶を必ずしています
たぬきちの短い臨床経験ですが、コミュニケーション障害がある医師も時間が経つと医師から話しかけられることが増えくる傾向があります。
3番目に大事なのは
「医師の状況を理解する。」
例えば、医師が電子カルテで患者の指示や記録を記載している時は、医師の頭は電子カルテを開いている患者のことしか考えていません。その時に、別の患者の報告をすることはご法度です。また、外来中や会議中。報告したい医師がどのようなスケジュールで動いているのかとても大事です。※ただし急変時を除く。
最後に補足としては、全集中の呼吸(一呼吸)して
「本当にこの報告は今しないといけないのか」
ここが大事になります。今回少し鬼滅の刃の要素を入れました(笑)
少しでもみなさんの力になれるブログであれば幸いです
それでは今日はこの辺で(@^^)/~~~
今日のひとこと
看護師の方がひどく悩むことなく生涯全うできるよう自分ができることを考える。
次回予告:お悩み相談教室