前回のコラムの続きである

本当は別のテーマを挟む予定だったが、諸事情でそれは次回に回す


・他のフェスには出演している大物がいない
さて前回のテーマは現状維持がテーマだったが、今回は出演者がテーマ
今年の蘇我ロッキンは去年よりも面子がスケールダウンしているが、それ以前に他のフェスに出演している大物がいない

例えばラブシャ
こちらにはSpitzやTHE YELLOW MONKEY、東京スカパラダイスオーケストラ、WANIMAがいる
WANIMAはJJに出たから仕方ない可能性もあるが、定期的にロッキンオンのフェスに参加してきたSpitzがいないのは大きな衝撃だろう
Spitzがフェス稼働する年はほぼロッキンに出てる
なぜ今年はいないのだ?と

ELLEGARDENも冬は出たのに
蘇我だと出てくれないのだろうか?
RUSH BALLには[Alexandros]がいるし、モンバスにはORANGE RANGEがいる
去年はback numberやAdoなどもいたからあまりにも差が大きすぎる

・ひたちなかの方が一組あたりの予算が大きい?
その上で気になるのが予算の振り方
当たり前だが、どのフェスにも予算はあるが、ロッキンオンのフェスはどのように予算を組んでいるのか

全体の予算を決めて割り振るのか
ステージ毎に予算を決めて、それらをイコールして総合予算にするのか

もし前者の場合、ひたちなかのアーティスト1組辺りの予算は蘇我とは比べようにならないくらい大きい
つまり大物を呼びやすくなるということになる

となればSpitzやイエモンは出るだろうが、何年もロッキンオンのフェスを支えてきたPerfumeなども出る可能性は高い
2019年を最後に出演してないあのバンドも…

おそらく、ひたちなか≫≫蘇我は間違いない
自分の場合、豊洲サンセットに当選したのでSpitzの出演日を優先する必要はなくなった
ただTHE YELLOW MONKEYもそうだし、桑田佳祐なども出演するなら…
参加を検討するだろう
頼むから15日に大物を呼ばないで…※理由は察してくれ

・2021のタイムテーブル再現の可能性も?
ところで今年のひたちなかロッキンについて、中止となった2021のロッキンを再現するのでは?という噂もある
確かに3年前と同じ1ステージの開催
あのタイムテーブルを復活させるには条件が整っている
100%ではないが、可能性はないとは言えない

問題はNUMBER GIRLやBiSHの枠をどうするか
Vaundyをはじめ、今のシーンを牽引するミュージシャンに枠を引き継がせるのか
それとも更なるレジェンドを呼ぶのか
本当に2021の再現をしたらとんでもないことになる

ライブレポの狭間にこの記事を掲載しているので、もしかしたら掲載する頃には出演アーティストが出ているかもしれない
さあどうなるか
蘇我のみ参加の方から「ひたちなかばかり贔屓するな!!」なんてツイートだらけにならなければいいけど