上を向いて歩こう | 上田 真一郎 犬のためのヒーリングデバイス CS60

上田 真一郎 犬のためのヒーリングデバイス CS60

   大切なことは全部犬が教えてくれた
ペットと飼い主さんを「言葉」でつなぐコミュニケーションを。

外山惠理さんの呟きで、少しだけ心が普段の

8月に戻れた夏の日。

 

 

ですね。

 

 

 

 今朝の天声人語は、筆者である論説委員の

ドメスティックな話題から始まっていました

 

 帰るべきか帰らざるべきか。

 

 コロナ下で迎えた今回のお盆に、筆者も御

多分にもれず実家への帰省を迷ったそう。す

ると、高齢の両親から迷いを断ち切るひと言

を言われたのです。

 

「伝染病を持ってこないで」

 

 先日ニュースを賑わせていたのが、幾度と

なく検査を重ねて陰性を確認した上で故郷の

青森の実家に帰省したら、近所の誰かしらが

玄関先にメモを残した問題でした。

 

「なんでこの時期に東京から来るのですか?

 何を考えているんですか?

 さっさと帰ってください!!」

 

 僕はこのニュースをテレビで観て二点ほど

気になるというか、驚いた点がありました。

 

・発熱もないのに二度も検査を受けられる事

 

・昨今向かいの子供が登校する姿すら見た事

 がないのに、どうしてメモの人は他人の子

 が帰省してきたことがわかるんだろう?

 

 視点がちょっとひねくれているのでしょう

か。とても楽しんで見ている半沢直樹も気に

なる点が二つあります。

 

・あの頭取、見た目に騙されているだけで、

 実は人事の眼とか危機管理能力とかダメ

 な人ではないのかしら?

 

・ミッチーのおしゃべり具合って、メガバ

 ンク的に大丈夫なの?

 

 ストーリーは面白いのですが、前作に引

き続いてこの二点は気になるのです。特に

ミッチーたち、井川遥のお店で大きな声で

物凄く機密な会話をし過ぎているような。

 

 そんなテレビの話は兎も角、東京のイメ

ージは他府県の人から見たらやっぱりバイ

キンの様な感じなんでしょうね。感染源が

歩いてる、みたいな。

 

 きっと僕たちが中国武漢からの旅行者が

空港に降り立ったら同様の感情を抱いてし

まうのかも知れません。だとしたら、地方

の人も東京からの旅行者に対しては武漢と

同様の区分になるのでしょう。

 

 最近実家の姉とメールでやり取りをした

のですが、文の最後は

 

「東京は感染が酷い様ですね。

 繁華街にはいかないように」

 

と結んでありました。もちろん、

 

「行く訳ねぇだろ、バ~カ」

 

なんて事は言いませんし、以前歌舞伎町の

風俗店が入った雑居ビルで火災が起こった

時などは「歌舞伎町に行ってないか」など

とデリカシーのない発言を平気でしていま

したから、田舎特有の空気感とか温度差が

化学反応を起こすと、思いも寄らない社会

の一端を垣間見ることも増えてくるのかも

知れないな、怖くて高速道路すら乗れない

ものな、と思ったりするのです。

 

   

   ベル インスタはじめました ベル

   わんわん ワンコがいっぱいです わんわん