こんにちわ、せいらです。
クセの強いお客様はたくさんいます。その中でも一番のクセが強い痛客の話をします。
その方はAちゃんと言います。
特徴
●５０代男性
●背は高め
●色黒
●食べ方が汚い
●謎の自信を持っている
●清潔感はない
●デリカシー無し男
初めて出会った時から自分のモテ自慢を始めます。
「俺に会った子は皆俺に惚れてまうんよ。皆俺のこと優しいって言うて取り合いされて大変やわ。」
女の子って褒める所がなかったら取り合えず優しいって褒めるよね。てか、その女の子達聞いてみたら全員コンカフェとかのお店の子なんかい！（笑）
「俺は普通のことしてるだけなんやで？でも皆優しいしか言うてこやんねん。何でや思う？」
皆褒める所思い浮かばんかったんかな？すっごい得意げな顔で褒めて欲しそうに見てくるやん…。
「え～、それはAちゃんが当然って思ってやってることが優しいってことなんやない？すごいね、そんなん誰にでも出来ることやないよ。」
そうやって褒めたらすっごい満足そうに笑って
「やっぱそうなんかな～。でも俺にとっては何も特別なことしてないんやで？」
欲しかった答えを言えたみたいで良かったです。
「ま、俺を取り合う女は多いけど、せいらも頑張れよ？」
え？どゆこと？？せいらも取り合う女の子カウントに入ってんの？いつのまに？？（笑）（笑）
その後もモテ自慢や武勇伝を聞いてコースが終わって連絡先の交換をしたらご機嫌に帰っていきました。
お見送りをして少しした頃電話がかかってきて確認したらAちゃんで、帰る準備をしてからかけなおしたら
「せいらの店への連れて行き方が強引で気に食わんからもう行かんわ。」
急に不機嫌になっててどしたん？情緒不安定過ぎん？？Aちゃんと話したかったから強引になってもたかも、ごめんね？となだめたらご機嫌になって
「ふ～ん、俺に魅力がありすぎたから悪かったんかな？まぁ、それなら明日も会いに行ったるわ。」
と電話を切られました。今思えばこの時下手に出てもたんがアカンかったんですね。
次の日Aちゃんはお店に来て昨日同様最安値のコースに入りモテ自慢と武勇伝の繰り返し、オプションやろうと言えば不機嫌になり帰るわと立ち上がる。そんなん言わんでやとなだめたらご機嫌に戻り武勇伝再開。
長く感じられたコースが終わりお見送りが終わって少ししたら些細な事がきにくわなかったからもう行かないという電話。それもなだめたらご機嫌で次の予約をいれてくる。こういった事の繰り返しになりました。
多分Aちゃんは怒って優位に立ち女の子が下手にでたら許してあげてる優しい自分に酔っていたのかな？
Aちゃんに関する内容はたくさんあるので今回はこのくらいにして次回続きを載せたいと思います。