島の地形と風景と、島っ子と…。 | Essays in Idleness

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監的硝からは手前に弁天岬を見ながら
そちらの方向に伸びた遊歩道を行きます。

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だんだん近くなる弁天岬。
土の色が、なんだか赤いですし、

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この、木製の防風・防砂対策用柵
みたいなものは…
何か突然原始時代にトリップしたような
少しだけものものしい雰囲気を感じます。
嫌いじゃないですけれど。

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海側の崖にはカルスト地形。
この刃のような侵食具合がみごとです。
カルスト地形は雨水などの水による
溶食によって出来上がる現象。
この柵もカルスト地形に関係して
設置されているのでしょうか…。

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この辺りの道は、
吉永小百合さんの出演されている映画
「潮騒」の終盤で、
新治さんと初江さんが
手をつないで坂を下りて、
灯台の光を仰ぎ見る印象的なシーンの
舞台になっている道のように見えるのに、
実際のこの道では 灯台自体が
見えないんです。

あのシーンは、いったい
どこから撮影したのか
とても気になっています。

神島には

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神島灯台までの遊歩道の傍や

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古里の浜の近くなど

堆積岩の露頭が幾つも見られます。

おどろおどろしい様相に見えてしまう
ラミナに     「うわぁ…」と
見入ってしまいます。

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浜に降りて

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砂に埋もれたテトラに
物思いさせられたり。


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白色三角標識板に見送られたり…。

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売店の前で休憩していたら
島っ子に犬を連れているのを見つけられて
遊ばさせられたり…。
(嫌いじゃないですけれど)

島って おもしろい。

最後に 手をふって島っ子と別れて
灯台を望める場所を探して
港からシラヤ崎の方へ伸びる
堤防を歩きます。
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堤防でワカメを干していたおばさまに聞くと
「こっからは灯台見えないよ」
と言われ、少しがっかり。
でも、上を見上げると灯台への道は
見えます。
取り敢えず 灯台の真下まで歩きました。

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傾いてきた日に 崖下の堤防は
ほとんど日陰になっていて 薄暗く、
少し寒いです。

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この上に灯台が…でも、全く見えません。

帰る前にもう一度
灯台を見たかったなぁ。