全速力で走って逃げた理由
ナンパしたら嫁だった
あ、どうもこんにちはセラパパです囧
いやー！アジア大会の男女マラソン！
男子はウチの会社の井上選手が金メダル
ラストの100mスプリント勝負は激アツでしたねー
女子は十八銀行の野上選手が銀メダル（金メダルのバーレーンの選手は去年の世界選手権の優勝者でケニア出身の帰化選手なので、実質アジアでは一番！）
レース一週間前に帰宅ラン中に、調整中の野上選手に偶然会って、
男女どちらも長崎人が大活躍です！
素晴らしかったですねー
いやー長崎ってほんっとにいいとこですね
東京五輪の代表候補にも一歩リードしたのではないでしょうか
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今年の２月に公式戦では初対局となる注目のカードが行われましたね
朝日杯準決勝、藤井聡太５段（当時） VS 羽生善治永世七冠の一戦です
驚いたことに、このときに使用された盤駒セット
将棋盤は本榧の2寸盤
駒は巻菱湖書の本黄楊の盛上駒
ちなみに、藤井聡太さんが５段だった期間はたったの16日間ですので、皆無に等しい藤井５段の公式グッズは、コレクターにとっては涎垂モノの激レア商品です
藤井聡太さんの大人気ぶりがわかるエピソードですね
奥野一香作宗歩好書御蔵島黄楊赤柾盛上駒
名工 奥野一香作の駒の中でも傑作中の傑作で、日本将棋連盟が所蔵している名人戦 第一局で使われる双玉の盛り上げ駒で、
通称 名人駒です
ふ、ふつくすいぃぃ〜〜
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さて、ようやく本題に入ります
またアメブロの運営からジャンルのテーマに沿った記事を書きなさいと怒られるとこでした
水上マウンテンパーティー 60kmに参加してきました
このレースに向けての練習として、
レース３週間前には、
地獄のヒーロー番外編、千m登って、千m下るだけの五家原岳ラン
２週間前には、
長崎新県庁舎と県警本部の周り（1km）を朝までぐるぐる走る会
長崎県庁舎と県警本部
１周が丁度１km
現場の様子
ライオンくんの像がカッコいい
ぐるぐる50km走ってたら朝になりました
そして１週間前には、
多良の森修験者コース２周（80km）の地獄のナイトトレイル
本番で走る距離（60km）以上に練習で走るんかい！
と、思いましたが、一周でギブアップしました
流石は40km程度のトレランレースでは日本一ハードコースだと名高い多良の森修験者コースです
たった一周で、二周目に行くための身体も心も折ってくれました
さて、そんなこんなで水上マウンテンパーティー60kmのレース本番が近づいてきました
今回が第２回大会ですが、前回は25kmの部しかなく、ロングの60kmは今回が初となるこのレース
ぶっちゃけると今回は、友達のしまちゃんが来年の阿蘇ラウンドトレイル 110kmに出場するための参加資格が、60km以上のトレイルレース完走というものだったので、
その付き添いという位置付けで、ITRAのエンデュランスポイントも付かないレースですし、既に来年のUTMF参加の為の12ポイントは獲得済みですので、
まあ、完走出来ればいいや〜
くらいの軽〜い気持ちで挑んだレースだったのですが、
のちに、それがとんでもなく甘い考えだったと深く後悔することになるのです
前日受付の為にしまちゃんと一緒に長崎を出発し、船で長洲港へ
６時間かけて水上村に到着
前日受付を済ませて
トレラングッズを物色し
前夜祭会場へ
ヤマメの塩焼きが超美味そうです
山菜の天ぷらも超美味そうです
乾杯〜！
会場で知り合いになった福岡のお二人
向かって左のＫさんがGo Proで撮ったレース動画が素晴らしいので見てください
ご馳走の数々
地元のダンスチームがＵＳＡを披露
普段は晩酌もしない私ですが、毎回興奮してレース前日は眠れないので、気付に今回は呑んじゃいました
「本物の空気と水がある」
が、キャッチコピーの水上村らしいのですが、
そんなバカな！
と思いましたが、無いのならば仕方がないので、いも焼酎と米焼酎をロックで３杯ずつ頂く羽目になり、
日頃飲み慣れてない私は即酔っ払い、しばらくすると気持ち悪くなって大会前日の夜にも関わらずリバースする羽目になりました
本当にありがとうございました
集合写真を撮ってご就寝
お酒の力でいつもよりは眠れてレース当日です
PVに映り込むため二日酔い気味で最前列に陣取ります
スタート直前です
優勝した隣の三浦選手とスタイルを比較すると、いかに自分がデブか分かり氏にたくなります
午前5時にロング60kmの部が一斉にスタート！
スタート地点の公園を出るまで一位で駆け抜けて
あとは、ドンドン抜かれていく人数をカウントしながら、登りはすでに歩いてます
今回のレースは完走さえすれば順位なんかどうでもいい、しまちゃんの付き添いレース的な位置付けなので、かなり余裕かましてます
現在129位のしまちゃんと、130位の私
しばらくロードを登ると、日本200名山の市房山の登山口に着きました
いよいよトレイル開始です
橋を渡ると
急登開始です
かなりの傾斜ですが、いつもゼイゼイとうるさい私にしては珍しく息は全く上がってません
なぜならば、今200人中150位くらいなので、マイペースよりかなり遅いペースで渋滞しながら登ってるからなんですね
写真撮影しているしまちゃんと分かれて、しばらく急登をずんずん登ってると、前を行く数名がマーキングの黄色テープが無いと言って右往左往してます
早速、集団ロスト一発目です
この先トータルで10回以上はロストすることになる水上ロストパーティーの始まりです
大会の公式マーキングである黄色テープの他に、普通に登山道の正路を示すピンクテープがあり、林業の方が伐採予定の木に括り付けてあるピンクテープもあるので騙されて何度もロストしてしまいます
それに黄色テープを貼ってある間隔がかなり空いていて、分かれ道にも何もないことが多いので、正路を行ってても不安にかられます
林道だと本当に全くテープがないことが殆どになります
そのあとも何度もロストしてると、後ろに居たはずのしまちゃんが前に居て、感動？の再会を果たしました
そうこうしてるうちに
13km地点のAS１に2時間49分で到着です
そしてしまちゃんの到着を少し待ってAS１を出る頃にはすでに３時間を過ぎていました
2時間半でAS１を出る予定より既に30分遅れです
25km地点の第一関門が6時間なので、余裕かましてた上にロストしまくってたら結構カツカツになってしまいました
しまちゃんに、予定よりかなり遅れてるのでちょっと急ごうと告げて、一緒にAS１を出ました
さすがにちょっと焦ってきたので少しペースアップして
林道の下りに出た瞬間、キロ4分半くらいのペースで前の選手たちをゴボウ抜きしながら駆け下ります
気ん持ちイイー！とか思ってると、周りに誰も人がいなくて、ついでに黄色テープも1km以上見かけてません
ま、まさか‥‥
その嫌な予感は的中してまた派手ロストです
しかも2km弱はアホみたく駆け下りてきたので、2km弱の登り返し
計4km弱の無駄走りです
なんだかんだでロストした場所に分かりにくい脇道を発見してアップダウンを繰り返し、
トレイルを下りきると、
なんか白無垢の変な集団がいます
シャワーを浴びせてもらい、寄り道すると、
なんとおでんとカキ氷の、真冬と真夏の食べ物でおもてなしです
カキ氷機を慎重に回すカオナシ
と、おでん
もちろんカキ氷だけ美味しく頂きました
白無垢集団の皆さんありがとうございました
ロードに降りてしばらく走ると
吊り橋の出現です
こんな感じでかなーり長いです
高所恐怖症の私には罰ゲームみたいなルートです
渡ってる最中は、踏み板が抜ける、吊り橋のワイヤーが切れる、スマホを落っことした弾みで自分も落ちる、と言った最悪のシナリオばかり浮かんでは消えていきます
向こう岸の一点を睨みつけながらもの凄いへっぴり腰で恐る恐る渡る様子は史上最高にダサかったことでしょう
渡りきってしばらくするとスタート地点に戻ってきました
第一関門である
25km地点のAS２に4時間55分で到着です
美しいマダムたちがお出迎え
補給中もずっと扇いで風を送ってくれるマダムに感謝しながらAS２を後にします
レースはここからが本番です
ちなみにこのレースの正式名称は
水上マウンテンパーティーですが
ここまでは
水上ロストパーティーでした
しかしここから、まさか、
水上ロストヘル
になろうとは
このときの私は知る由も無いのです‥‥
水上ロストデスロード 60km ②
に続きます
８月月間走行距離 460.0km
ご拝読頂きましてありがとうございます(´∀｀)