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世羅の気功と日常ブログ

「何もないと思っていた自分に、
小さな“できた”がくれた喜び」を
テーマに、気ままに想いのままに
書き綴るブログです。

私は現在、Ahamoの回線のスマホと、ドコモのFOMA(3G)の回線のガラケーをずっと使い続けています。


Ahamoについてはオンライン手続きで、すでに契約済みなので身分証明書などは必要ありませんが、ドコモのガラケーをスマホに機種変しようとすると、どうしても顔写真入りの身分証明書やマイナンバーカードが必須だと言われてしまいます。

 

長年ドコモを愛用してきたのに、3GのFOMAが終了するために機種変をしたくても、身分証明書の代替案が用意されていないために契約できない状況に非常に不満を感じています。


ドコモに毎月9000円以上を払い続け、契約にも十分貢献してきた身としては、長年利用してきた顧客に対して、身分証明書が一枚ないだけでここまで制限されるのかと、非常に憤りを覚えてしまうのです。

 

一度以前、151に相談したところ、ドコモの携帯本体があり、一括払いであれば特別な書類で対応できる可能性もあるとのことでした。


そのため、少しだけ希望を持って、今日、家電量販店に行って相談してみたのですが、やはりドコモのルールに従わざるを得ず、マイナンバーカードや免許証のような身分証明書がなければ契約はできないと言われました。

 

一応他の抜け道も自分なりに考えてみましたが、他の方法を考えてみても、家族がいるわけではないので代理人を立てることもできませんし、パスポートを取得するにはさらに外出して手続きを行わなければならず、元々外出ができない私にはハードルが高すぎます。


それに、私は外国に行く予定もないのに、身分証明のためだけにパスポート取得にお金をかけるのは馬鹿らしいと思っていますし、運転免許証も同じで、今さら必要もないのに取得したいと思いません。


それなのに、今の時代、何を契約するにしても、顔写真入りの身分証明書や、マイナンバーカードの提示が求められるのです。

 

さらに問題なのは、以前PayPalをAdobe Stockの受け皿として使っていたことです。


Adobe StockにPayPalを紐づけていた時はアカウントが残っていたので利用できましたが、2年以上放置していたためアカウントが削除されてしまいました。


そのため、たとえAdobe Stockで画像が売れたとしても、お金を引き出すには、新しくPayPalアカウントを作り直す必要があるのです。


こうして、ガラケーの機種変のためだけでなく、Adobe Stockからの売上金を引き出すためにも、身分証明書が必要になってしまったのです。

 

そこで考えたのが、マイナンバーカードを一時的に取得して、身分証明書の提示が必要な契約や、PayPalのアカウント作成を済ませた後、すぐに返納する方法です。


しかし、マイナンバーカードについて詳しくない私は、取得によるリスクやどの程度の情報が紐付けられるのか心配だったため、Chat GPTに相談してみました。

 

すると、マイナンバーカードに入っている基本情報としては、生年月日や住所などの住民基本台帳の情報やマイナンバーが紐付けられますが、銀行口座番号など自分から紐付けない限りは関連付けられないとのことでした。


つまり、カードを所持していなければ、紛失や盗難のリスクも最小限に抑えられるとわかりました。

 

そのため現時点では、必要な契約やPayPalの再登録のためだけに一度マイナンバーカードを取得して身分証明書として使い、すべての手続きが完了してからすぐに返納すれば、個人情報のリスクはほとんどないのではないかと思いました。


もちろん、一度返納しても再度取得することも可能です。


ただ、来年以降は健康保険証がマイナンバーカードと結び付けられる可能性もあるため、いずれはどうしても取得が必要になるかもしれませんが、その時は必要に応じて対応すればよいと考えています。

 

政府がデジタル管理社会にしようとしている意図は明確で、いずれ法律で強制されれば従わざるを得ないかもしれません。


しかし、今の時点では可能な限りリスクを避け、自分にとって必要最小限の対応だけを取ることが大切だと思っています。

 

とはいえ、まだ完全に諦めてはいませんので、151にもう一度連絡して相談したり、他の家電量販店に掛け合った上で、それでもどうしても抜け道がない場合は、マイナンバーカードを一度取得し、必要な契約だけの身分証明に使った後で、すぐに返納することを検討したいと思います。


誰も望んでいないのに、弱者にとってつらい社会を強行する現状には憤りを感じますが、できる限り個人の自由や選択を尊重しない押し付けには抵抗していきたいと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。