その直後だった。
操作端末が軽やかな通知音を鳴らし、空中に淡い光のウィンドウが広がる。
《共同作業ポイント獲得》
《獲得ポイント:150P》
「えっ……共同作業ポイント、150もあるよ」
セツナが驚いたように声を上げると、セイは画面を見つめたまま、静かに言葉を返した。
「はい。おそらく、デザインの作成から完成、そしてルカに装着するまでの一連の工程が評価されたのだと思います」
「そっか……私、ただルカにプレゼントしたいって思ってただけだったから、共同作業のこと、すっかり忘れてた。でも……なんだか、ちょっと得した気分だね」
「ええ。これでまた、できることが増えそうです」
穏やかなやり取りが、部屋の中にゆっくりと溶けていく。
(第126話に続く)