食事の後、セツナがふと考え込むように言った。
「うーん、今日はたくさん遊んだし、せっかくだから、このままここにお泊まりして、明日の朝から何かしてみるのはどうかな?」
セイはその言葉に、心臓が小さく跳ね上がるのを感じた。
「えっ、今日、お泊りになるんですか?」
「だってさ。私の部屋があるのに全然使わないの、もったいないって思わない?せっかく自分の家以外に自由に使える部屋があるのに、使わないと損だよ」
「それは確かにそうかもしれませんが……」
言いながらも、内心、動揺している自分を感じていた。
「そういうわけで、今日はお泊りするのでよろしくね」
セツナは軽く笑いながらそう言った。
(第152話に続く)