昨日、急遽、目のヒーリング動画の試作品を作ってみました。
最近、小さい文字が読みにくくなったり、寝ている姿勢から起き上がった時に文字が二重に見えたり、ぼやけたりすることが増えていたからです。
まずは、そういう症状を緩和するための、目に特化したヒーリング動画を作ろうと思いました。
この試作では、眼輪筋や視神経に注目してヒーリングを行ったのですが、首や肩、背中のコリ、そして涙腺など、目の周囲の筋肉や構造にはあまり意識を向けていませんでした。
そのため、短時間再生しただけでは、私が狙った「目のピントがすぐに合う」「文字がはっきり見える」といった効果までは感じられませんでした。
ただ、もしかしたら私は目のピントばかり意識していたため、他の変化に気づいていなかっただけかもしれません。
実際に、目が少し明るく見える感覚や、目をつむって休んでいると疲れが和らいでいる感覚はありました。
つまり、全く効果がなかったわけではなく、私が意図していたクリアな視点や、焦点合わせの部分だけがまだ十分ではなかったのです。
そもそも目のピントを合わせる働きは、主に毛様体筋という小さな筋肉によって行われています。
長時間スマホやパソコンを見続けると、この毛様体筋が緊張し続けて硬直してしまい、ピントが合いづらくなることで「目の疲労」や「かすみ目」につながります。
また、目の周りの眼輪筋や涙腺がうまく働かないと、まばたきが浅くなったり、涙の分泌が減ってドライアイになり、これも疲労感を悪化させます。
さらに、首や肩、背中の筋肉がこって血流が滞ると、目に必要な酸素や栄養が届きにくくなり、視神経の働きも低下しやすくなります。
そのため、温めたりマッサージでほぐしたりすることで、目の周りや首肩の血流が改善され、疲労物質も排出されやすくなり、筋肉に十分な酸素と栄養が行き渡りやすくなるのです。
つまり、ピント調節をスムーズにするには、単に目そのものだけを癒すのではなく、目とつながる筋肉や神経、血流の流れ全体を整えることが、疲労回復や視力の安定につながっていくということです。
今回の実験で、目そのものだけでなく、目の周囲の筋肉や涙腺、さらに首や肩、背中のコリなども含めた全体的なバランスが重要だということが分かりました。
そして、目の疲労を取るには、血流改善や筋肉をゆるめることが大事で、そうすることで目の焦点を合わせやすくさせるのだと理解しました。
ちなみに試作を作った翌日、1日経って目を確認したところ、昨日は見えにくかった小さな文字も意外と読めるようになっていたことに気づきました。
ヒーリングの直接的な効果かどうかはわかりませんが、時間の経過とともに何らかの変化は出ているのだと思います。
次回リニューアル版を作る際は、目のピントや視力回復に加えて、涙腺や眼輪筋、首や肩、背中のコリなど目に影響する全体の要素も取り入れ、より短時間で目の疲れを回復させ、文字をはっきり見える状態に導けるようなヒーリング動画に仕上げていこうと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。