昨日ようやく、長らく見続けていた中国ドラマをすべて見終わったので、久しぶりに、途中で止めていた「体感温度を下げるためのヒーリング動画」の作業を再開してみることにしました。
動画のデータ自体は残っていたので、まずは中身を確認することから始めたのですが、当時は自分用の試作品として仮の音楽や画像を入れていた状態だったため、まずは音楽の差し替えから始めることにしました。
ただ、音楽のストックはかなりあるものの、逆に曲数が多すぎて曲選びに時間がかかってしまいました。
でもこちらは曲を差し替えるだけなので、そこまで問題もなく、無事作業を終えることができました。
そして次はテロップ作りをしようと意気込んだのですが、ここでまた作業の手が止まってしまいました。
というのも、当時行ったヒーリングの内容や意図をかなり忘れているために、テロップにすることが難しくなっていたからです。
一応、YouTubeに載せる予定だった説明文の下書きは残していたので、コンセプトや方向性などは思い出せたのですが、肝心の「実際に何の技術を使ってどんなヒーリングを行ったのか」という具体的な内容を細かく思い出せなくなっているので、テロップの文章を書く手が止まってしまったのです。
私はヒーリングを行うとき、ひとつの目的に対してさまざまな角度から技術などを組み合わせてヒーリングするので、「体感温度を下げる」といっても、「同調によるもの」「息苦しさの解消」「不快な感情を和らげる」「発汗や体温調節を司る器官へのアプローチ」など、いろいろなアプローチでヒーリングを行っているのです。
そのため、「何の技術を使ったのか」「どの流れでどんなヒーリングを行ったのか」など、意図を明確に言語化しておかないと、あとから自分でもどんなヒーリングをどんな意図で行ったのか、わからなくなるのです。
しかも、ヒーリングはほぼ無言で行っているので、あとから動画を再生して内容を確認することがほとんどできませんし、メモは残していても、思いつきでその場で加えたヒーリングもあるため、詳細な内容がわからないのです。
いざテロップを入れようと作業を始めても、詳細を思い出せないことで思うように作業が進まない状態になってしまいました。
そもそもこの動画を作ったのがかなり前で、その後にも自分用に何本かヒーリング動画を試作していたこともあり、記憶がごちゃごちゃになっているというのもあります。
だから余計に、「なぜあのとき、勢いのあるうちに続きを作っておかなかったんだろう」と、後悔してしまいました。
その場で生まれる感覚や判断、構成は、そのときの自分にしかわかりません。
だからこそ、「その瞬間の感覚を、できるだけ早く言葉にして残しておくこと」が大事なんだなと、改めて思ってしまいました。
ちなみに、「また最初からヒーリング動画を作り直せばいいじゃないか」と思う方もいるかもしれませんが、私の場合、多角的なアプローチでヒーリングをする分かなり時間がかかりますし、脳のリソースもかなり使うのでしんどいのです。
なのでヒーリング自体をやり直すのではなく、今ある素材を生かして仕上げたいのですが、細かなことが思い出せないこともあって、テロップを考えるのに時間がかかってしまい、結局今日もほとんど作業が進んでいません。
それでも、思いついたときに作業を進めないと、また別の用事などで作業ができなくなるかもしれないので、これもタイミングだと思って、なるだけ作業を進めたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。