気功技術の中には「式神」というものがあります。
文字通り、陰陽師が使うあの「式神」のことです。
この「式神」は、気功技術の伝授を受けることで使えるようになるのですが、体感や感覚が鈍い私にとってはまだまだ難しく、まずは気の玉を作って話しかけることから始めています。
最近は気功の練習をほとんどしていなかったのですが、「式神」を習ったことで興味が湧き、「式神」を使役できるようになるために、久しぶりにじっくりと気の玉を作る練習をしています。
「式神」を使えば、自分の代わりにヒーリングをしてもらうことも可能ですが、私の場合は主に話し相手になってもらうことを目的としています。
ペットは飼えなくても、「式神」なら必要なときにいつでもそばにいてくれる、心強い存在になるのではないかと考えてのことです。
もちろん、「式神」は主従関係をはっきりさせる必要がありますが、仲良くなることも大切だと思い、名前をつけて時々呼びかけたり、簡単なヒーリングをお願いしたりしています。
最初に「式神」の姿をどうするか考えたとき、小鳥のような姿にしようと思ったのですが、なぜか私の頭の中でどんどん姿が大きくなり、最終的には白く美しい鳩の姿になっていました。
名前もふさわしいものをつけたいと思い、「式神にどんな名前がいいかな?」と独り言を言いながら考えていると、ある名前が自然と口から出てきました。
その名前が意外としっくりきて、名前をつけたことで式神のイメージがさらに明確になり、「名前は体を表す」という言葉の意味を実感しました。
他にも面白い使い方のアイデアがいくつか浮かんでいるのですが、技術の詳細についてはあまり書けませんので、今日はこのくらいにしておきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。