「虹」と「新嘗祭」と「憲法記念日」 | 世羅の気功と日常ブログ

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今日は半日かけて、あるウェビナー形式のセミナーに参加していました。
 

今、私の考えている「一番外側にあるゴール」に関係ありそうな内容でしたので参加したのですが、思っていた内容とは違っていたものの、それがかえってとても学びになり、参加して良かったと思いました。

 

ところでこのセミナー中に、友達から、「今、虹が出ているよ」とメールが来ました。
 

しかもめずらしい「ダブルレインボー」だったらしいのです。
 

すごく外に出て見たかったのですが、セミナー中でしたので我慢して、講師の登壇が終わったところで急いで外に出て空を見上げてみました。
 

すると、虹はもう消えかけていましたが、まだうっすらと空にかかっていたので、急いで写真を撮りました。

 

そして、このタイミングで虹が見れたことに意味がありそうな気がしたため、今日という日に何か意味があるのかと思い調べてみたところ、今日が「新嘗祭」(にいなめさい)であることがわかりました。

 

今日は祝日で「勤労感謝の日」というのは把握していたのですが、「新嘗祭」というのがよくわかりませんでしたので、この「勤労感謝の日」と「新嘗祭」に何か関係があるのかと思い、さらに調べてみることにしました。
 

すると、「新嘗祭」が形を変えて残ったのが「勤労感謝の日」だということがわかりました。

「新嘗祭」は、天皇がその年の新穀を神々に捧げ、収穫に感謝するための祭りで、古くから日本で行われてきた伝統行事であり、五穀豊穣を祝い、神々とのつながりを深める重要な儀式だったのですが、GHQにより、「勤労感謝の日」という名前に変えられたようです。
 

GHQは、日本の精神的な支柱としての天皇の神聖性を強調する祭りを避け、日本人の結びつきを弱めることを目指していたため、「新嘗祭」を廃止し、代わりに「勤労感謝の日」が1948年に制定されたのです

そしてこの日は、労働を尊び、生産を祝い、国民が互いに感謝し合うことを目的としており、「新嘗祭」の「感謝」と「つながり」の大切さ引き継ぎながらも、天皇と神々の関係を意識しない形で国民に向けて祝うようになったようです。

 

また、ある方の記事を読んで知ったのですが、「新嘗祭は神様と人間が一緒にご飯を食べる「結び」のご神事であり、数ある食物の中でも「お米」が特に重要でその選び抜かれたお米に祈りを込めて結ばれたのが「おむすび」だそうです。
 

日本では、古来から祭事が終わった後に、神様に捧げた食べ物やお酒を下げてみんなでいただく「直会(なおらい)」という行事を通じて、人々と神々の絆を強めることが大切にされてきましたが、「新嘗祭」は特に神様と人が結ばれ、次の平和や豊作を予祝するというとても意味のあるご神事ですので、日本人弱体化を狙うGHQが、意図的に「勤労感謝の日」という名前に変えてしまったのもうなずけました。


 

友達のメールがきっかけとなり、今日という日にどんな意味があるのかを考えるきっかけができて良かったです。

 

今、米不足でお米の値段が高くなっていますが、今日はお米に感謝して、ご飯を美味しくいただきたいと思います。
 

最後までお読みいただきありがとうございました。