今日は動画の文字起こしをするために、「Gladia」というツールを使ってみました。
これまで私は、Googleアカウントさえあればすぐに使えて、無料でも時間制限や回数制限のない「Google AI Studio」を利用してきましたが、約30分程度の短い動画でも途中までしか文字起こしできないことがあったり、同じ文章を繰り返す問題が発生することもあり、少々使用にストレスを感じていました。
そこで、別の文字起こしツールの「Gladia」を試してみることにしました。
このツールもGoogleアカウントでログインでき、毎月10時間まで無料で使用可能ですので、私の利用目的には十分でした。
実際に使ってみると、長時間の動画でも最初から最後まできちんと文字起こしができ、タイムスタンプが自動的に挿入されるので、テキストから特定の部分にすぐジャンプして動画を確認できるのが便利ですし、動画ファイルが手元にない場合でも、URLを貼り付けるだけで文字起こしができる機能もあり、とても使いやすいと感じました。
さらに、「Google AI Studio」では会話中の「え」や「あ」といった無駄な音声まで文字起こしされてしまいますが、「Gladia」ではそれらが含まれず、精度も非常に高いため、私にとっては「Google AI Studio」よりも「Gladia」の方が使い勝手が良いと感じました。
ただし、Zoomのような音質があまり良くない動画では、読み込み時にエラーが発生し、文字起こしができないことがありますので、そのような時は「Google AI Studio」も使ってみることにしています。
「Google AI Studio」で文字起こしが途中で止まったり、同じ文章が繰り返される原因も、恐らく音質の悪さに関係しているのだと思いますが、どちらかで文字起こしできればそれでいいので、「Gladia」がだめなら「Google AI Studio」を使うといった方法を取っています。
それでもどちらのツールでも文字起こしがうまくいかない場合もありますので、そのような時は、元の動画を動画編集ソフトで短く分割して、再度試すようにしています。
この作業は手間や時間がかかりますが、全てを手打ちで入力するよりは効率的だと思っています。
さらに、動画をあらかじめ短く分割しておくと、誤字や認識ミスを修正する際にもやりやすくなるため、少し手間がかかってもやる価値はあると感じています。
これらの文字起こしツールのおかげで、今日はかなりの量の動画を文字起こしすることができました。
まだ確認作業は残っていますが、ひとまず文字起こしできたことでホッとしてます。
この後も誤字などの確認作業もありますし、文字起こしをしたい動画もたくさん残っていますので、今後も地道に文字起こし作業を続けていこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。