以下全く楽しくない闘病記録。
10号はどんどんボロボロになりながらも、
5月からは日課の夜通し爆走へやんぽも出来なくなってしまった。
最近は朝、飼い主を叩き起こしケージから出てきていつもの給仕場所に飼い主を呼びつけ、ミルワームと水切りヨーグルト、エナジーバイトを給仕させ、またヨタヨタとケージに帰って行く。
ペレット団子は食べなくなり、エナジーバイトで混ぜたカスタムラックス団子も手を付けなくなった
以前食事がとれなくなった5号が溶かしたチーズだけは食べられたのでメニューに追加。チーズとヨーグルトとミルワームとエナジーバイトとキャベツだけで生きている。既に連日真夏日、なま物ばかりで置き餌ができず困る。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240615/21/sequet-aru/3c/a8/j/o1080054315451917052.jpg?caw=800)
そんなある日、お昼に帰ると部屋の床が血まみれ、ケージ内の床もトイレも寝床も見たことの無い量の血痕だらけ。
一瞬脱走した11号あたりに襲撃されたかと思ったが、11号12号、それぞれ壁に隔てられスヤスヤ。
いつものように腫瘍を引きちぎり、今度は大出血したようで、ゴミ箱裏に血だるまでうずくまっていた。腫瘍の刺激臭ではない、モワッとした嫌な臭いもする。
…こんなになるまでよく頑張った、そろそろお迎えで体も楽になるぞ、とそっとしておいたのだが、部屋のあちらによろよろしてはうずくまり、こちらにうろうろしてはうずくまり、一晩たっても1日たっても生きている。何なら潰れたように見えたお顔や血まみれの体も彼なりに掃除して目も開いて、また朝活で給仕の要求をするまでに。
高齢のハムスター、下手に触るだけで死にそうな見た目なのにその生命力は何なんだ…
飼い主も見ているのが辛いとか舐めたことを言ってられないので、ケージは掃除して更なるフラット化。
巣箱は中のタッパー撤去してフラットな箱になり、餌皿は広くてフラットな牛乳パックに替えて床置きに。寒い時期ではないので安心して敷き材撤去で新聞紙だけの床に。水飲み場は転倒防止の背もたれになるかなと木の台で囲う。
でもトイレの段差もケージ出入口の段差もフラフラしながら自力で越えはりますがな。
腫瘍発見時のウンコサイズの時にリスク覚悟で大きめに切除手術しておけばもっと元気に楽に生きられたのでは…と申し訳なく思う。獣医も飼い主も1、2ヶ月の余生と思い、過干渉のストレスは避ける選択をしたのだが、所詮たらればの結果論である。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240615/21/sequet-aru/b8/1d/j/o1080060715451917110.jpg?caw=800)
![ハムスター](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/164.png)
突っ走るモンやねん。
穏やかに、とはいかないが本ハムのやりたいように自由に生きてもらうしかない。