自分の信念や仮説の真偽を精査しようと、本を読んだり、文章を書いてみたり、というようなことをしていくと、これって本当なの?とか確かなの?なんでそういう解釈なの?と思うことばかりだ。
もちろん人は普段から直感を頼りにしたり、推論をして確からしさや妥当性の高いものを採用して生きている。
世の中、不確かなことの方が多いのでそうせざるを得ない。
でも突き詰めて考えると、信じられるもの〜信じられないもののグラデーションが存在する。
ほとんどの根拠と結論のつながり(導出)には反論の余地がある。
しかし確かなもの(演繹?)も確かに存在する。
でなければ、月にロケットを飛ばすことなどできない。
自分の考えはどれくらい確かなのか。
それにはやっぱり確かな知識や情報がいる。
で物理学や論理学の勉強に走ったりしてしまうのだが、今現在「真である」と言えること、それは
「自然言語の意味解釈は曖昧である」
ということだった。これは誰もが納得できる命題だろうか。
この命題を根拠を持って論述せよ、と言われると、やっぱり難しい。。。