ここに苦しいとか気に入らないとかいう気持ちがある。
より優位に立ちたい、マウントを取りたいという人間のエゴもある。
AIの登場で人間の知能は飛躍的に向上するだろう。
世の中の事象の仕組みや原因がわかり、様々な予測もでき、様々な問題が解決できるようになるだろう。
それでも人間がAIのボスであり続ける限り、人間同士の生存競争が激化することは変わらないように思える。
イタチごっこ的に。その競争の激化を伴う技術革新で、人類は多くの恩恵を受ける方に進むとも考えられる。
一部の、限られた帰属意識を持つ、自己の利益しか顧みない人によって破滅の道へ進む可能性があることも否めない。
で、脳や意識の謎が解明されれば、最初のネガティブな気持ちも無くなるんだろうか。
そのような感情はよりよく生きるために必要と考える人も少なくはないのではないだろうか。
しかし、知能の向上でそんな気持ちでさえ、克服され、どうにかできるようになったら、
人々の目指すところは”安らぎ”だろうか。
ありとあらゆる不安が一掃され、人類は争うことなく心おだやかに過ごす種になるのだろうか。
そして”安らぎ”を手に入れた人々は、きっと程よい”高揚感”を求める。
”高揚感”で疲れたらまた”安らぎ”を求める。
体には交感神経と副交感神経があるわけだ。
そうやってバランスよく順繰りローテーションするのがいい。
自律神経のバランスってやつ。
それが私達が生まれ持つリズムや調和や動的平衡というものだ。
打っては返す波。
波も循環しますように。
生命もちゃんと入れ替わりますように。
変わっていく環境と相互作用しながら。うまく調和を保ちつつ。