12月21日(水)+α
12月21日(水)に投稿した「利己的な遺伝子」を読んだ書評の付け足しです。※EVERNOTEにためていた文をそのまま乗っけてます。見苦しい文で申し訳ない。推敲能力を上げる努力をしていきます。。。バイオハザードを考えてみた。噛まれた箇所からウイルス感染する。ウイルスはDNAである。DNAは「自己の複製、存続」に重点を置く。噛まれた後、人間は凶暴性を持って他個体に攻撃を仕掛ける。同じDNAを持った個体には攻撃をしない、何らかの匂いか合図によって示し合わせているようにみえる。DNAは寄生した個体によって存続か消滅かが左右されるので個体の生命を維持する方向に活動するだろう。初めは凶暴性を持ったり、変な箇所に寄生をすることで知能が下がったり十分な活動が出来ずにゾンビは生命を維持できないと考えられる。そこでウイルスは人間に感染する際に人間がより長く生きるように進化するだろう。そこには生殖活動を活発化させるものや、脳を著しく進化させたり運動能力、食事の量を増やしたりするはずだ。身体も固く変化させて外敵からの攻撃を防ぐようになるかもしれない。生殖行為によって新しく生まれる個体はさらに合成が上手くいき、新人類が生まれる。こうしてウイルスは反映した後に人間と融合していくだろう。そこに残るのは食欲と性欲、睡眠欲が旺盛でさらに知的な人間(ゾンビ)が存在している可能性すらあるのではないか。(知的作用については難しいか。脳に寄生された場合、本来の能力より減少する可能性は見られる。)寄生獣を考えてみた。寄生獣は宇宙から飛来した利己的な遺伝子が偶然にも知識を宿した生命体である。作品で人間に寄生して脳を乗っ取るところから始まります。これは昆虫のアリの世界で起きる出来事と告示しています。ある他の女王アリの首を切り取って自分がそこに居座ってしまうのです。こうして遺伝子は寄生をすることでアリの大群たちを操り、子孫の反映(遺伝子の複製)が可能になります。寄生獣の行動は「遺伝子の利己的な行動」と言えるでしょう。次に寄生した遺伝子は自己の複製と存続を目指すために、乗っ取った人間の生殖能力に気づくだろう。こうして人間と寄生獣の遺伝子を持つ生命体が出現すると考えられる。そこには本来の人間が備えていた「脳」が発達し、やはり知的で協力的な生命体が生まれるように思えてしかたがない。生物の基本単位は遺伝子によって左右されることを教えられた一冊であった。遺伝子の元となる素色体はかつては海の中を漂っており、その中で「自己の複製」「自己の生存」を目指して競争するようになった。海が有限であり、自己の素色体を作るための材料に限りがあったためである。制限された中で素色体たちから「異なる性質を持った複製」が発生する。海の中には様々な素色体がひしめき合う。「攻撃をして他の素色体を破壊する複製子」「自分の素色体の近辺に膜をはって身体を守る複製子」、、さらには「自分の素色体の近辺に膜をはって中には攻撃をするための武器を入れ身体を守る複製子」が誕生するに至った。知識を運用するにあたって人間は利己的な遺伝子が寄り集まってできた身体を持ち「脳」を発達させた。「脳」というのは初めは利己的な考えを持つことが多かったが、共存したり群での淘汰傾向から次第に利他的な考え方にシフトしていった。人間は村を扱った。「脳」では利他的な行動をすることで得られる報酬が多いので優先させるように進化した。戦略としては「背徳」と「協力」の2者が存在しつつ安定になることが判明した。「背徳」は「協力」を狩って大きくなるが時に少なくなると自己の破滅を催す、「協力」の戦略は仲間といることで安定的な利益を得ることができる。徐々に増えていく「協力」は「背徳」を侵略していき弱い立場にさせる。対して「背徳」はある量が減ると消滅せずに安定的に存在し続ける。「ミーム」という言葉が使われた。遺伝子は性質上「自己の複製、存続」に重点を置いてきた。文化レベルで等価に起こりうるという節である。「脳」が発達して世代間に置ける知識の共有が出きるようになってからは表現するための概念を選択するようになった。概念自体が「自己の複製、存続」に重点を置いていると考えた、これが「ミーム」である。「ミーム」は"流行語"を元に考えると親近感が沸くだろう。"流行語"を「ミーム」とみなす。"流行語"は自身の特異性ゆえに自己を複製させてお茶の間まで進出することができた。そして”流行語”は会話によっても複製されて増えていく、こうして遺伝子と同じように「自己の複製、存続」に重点を置いているだろう言えるのだ。しかしその現象は「脳」の中で起こっている。記憶には限りがある、こうして「ミーム」ないしは"流行語"は栄えたり形を変えながら世代を伸ばしていくとみなすことができる。コンピュータができた現在の目線から_____遺伝子のレベルからみると、私たちの身体は「取り替え可能な乗り物」とみなすことが出来る。生殖をして子供が一人で活動できるようになるまで面倒を持ち、孫が生まれたならそちらに投資をする。こうして遺伝子の受け継ぎをスムーズに行うことが出来る。DNAは「自己の複製、存続」をすると根本的に考えられている。もし無限に生存することが可能であるなら「安定」して意志を持つことはなくなる。人工知能を考える。彼らは初めから「安定」である。私たちを考えると遺伝子ほど焦ってはいないにせよ「不安定」である。寿命もあるし外敵からの危険性を考えなくてはならない。なんか面白いのを見つけたので張っとくhttps://youtu.be/ziMHaGQJuSI「協力」と「背徳」について遺伝子の乗り物(生き物)である個体の生存競争においての戦略には「背徳型」と「協力型」の2者が存在している。同じ比率で存在してから時間を動かすと、背徳型は協力型を狩ることで増えていく。背徳型は狩る対象が減ったので自滅していく。協力型は協力型同士で利益を補って増えていく。今度は協力型の方が半数以上を占めてそこに留まる。背徳型は大勢の協力型がいるので狩ろうとするが半数も行かず少数で終わる。これは閉鎖的な空間で仮定されたシミュレーションだが、実際には協力型は肩を寄せ合って住居を共にし安定的に利益を得て増えていく。背徳型は出会うとお互いにつぶし合うので数が減る。