桜のつぼみが次第に色づき徐々に春の訪れが感じられる中
ついに大学合格者数がひととおり出そろった
まずは合格した生徒諸君、合格おめでとう
今年度の栄東高校の卒業生は502名で、合格者数は以下のとおり
(AIの力を借りてるので、補欠や繰り上げ合格などは含まれておらず
実数との誤差あり正確な数字は学校からの発表を待たれたし
)
東京大学 12名(昨年2024年の合格実績は17人なので昨年よりは5人減少)
京都大学 2名(昨年は1人合格)
一橋大学 2名(昨年も2人合格)
東京科学大学 6名(昨年は2人合格)
早稲田大学 207名(昨年は126人合格ものすごい大金星
)
慶應義塾大学 92名(昨年も92人合格)
上智大学 29名(昨年は17人合格)
東京理科大学 207名(昨年は191人合格)
GMARCH 365名
関関同立 9名
医学部医学科 41名(国公立大学9名、私大32名)
こうして数字を羅列して見ると素晴らしいけれど
ここは心を鬼にして我が子の将来のために現実的な数字を割り出そう。
医学部や関西への進学は考えずに、首都圏の旧財閥系企業への入社や
霞ヶ関の公務員、弁護士などの専門資格者を将来目指す場合、
圧倒的に有利だと言われているのが旧帝大と早慶だ
そのため、成績が学年で何番目くらいまでなら旧帝大と早慶への進学を
勝ち取れるのかを単純に成績だけで考えてみる
旧帝大の22人、早慶の299人を合わせると今年の合格者は321人
大学受験では1人で複数の大学・学部を受けるのが常で、
AIによると最近は平均で4~6校受けてるとのことなので
1人が5校受験したとすると、旧帝大と早慶に実際に受かった人は約72人
そこに医学部の合格者41人を加えると113人
ということは、極論だが栄東の学年でトップ22%に入れたら
旧帝大や早慶への合格が見えてくるという計算になる
もちろん逆転の可能性は卒業までの間にごまんとあるし
逆に入学してからが本当の勝負なので、春の入学段階では
まだみんなが同じスタートラインに立っているとも言える
でもどの学校にも共通するのは、悲しいかな上位層の子ほど
ちゃんと努力するということ
中間層の入れ代わりや、下位層から中間・上位層への大上昇はあっても
上位層が崖を転がるように下位層に落ちてくる事はまずない
だから下剋上には時間もかかるし、上位層の子以上の努力が必要になる
我が子よ、心して励め