王78~79シーズン②
このシーズンの平均観客動員数は1万789人。
カンザスシティに移転して以来、観客数が5桁を越えたのは初めてのことでした。
因みに、昨シーズンは平均7700人ほどです。
【フロントライン】
ロビンジンは全82試合(うち79試合がスタート)で平均13.4点・7.8リバウンド・1.3スティール・FG成功率54.8%(リーグ9位)。
ミニッツも増え、キャリアハイのシーズンでした。
ただ、元々多かったファウルも更に増え、総ファウル数はリーグトップ(平均4.5ファウル)
47試合で5ファウル以上、うち17試合でファウルアウトしています。
レイシーは全82試合で平均10.6点・8.6リバウンド・5.2アシスト・1.3スティール・1.7ブロック。
ミニッツが平均5分近く増え、アシストは4シーズンぶりのハイアベレージ。
FG成功率50.2%はキャリアハイでした。
フィッシモンズのスタイルを気に入ったようで、HC交代がプラスに作用した選手のひとり。
控えビッグマンたちの怪我の影響もあるかもしれませんが、シーズン後半にスタッツを伸ばしています。
【Gの控え】
ビリー・マッキニーは78試合で平均7.8点・3.2アシスト・FG成功率50.3%・FT成功率79.6%。
この人の獲得は大正解だったかと思います。
ハイライトも多く、開幕戦ではベンチからチーム最多の23点をマーク。
12月にフォードが負傷した際にはスターターに抜擢され、24点&10アシストの活躍。その翌戦でも23点&9アシストをあげました。
年末のセルティックス戦ではFG14本すべてを決めて、ベンチスタートながらチーム最多の30点を稼いでいます。
フィッツシモンズからの信頼度も高く、「どちら(フォードとマッキニー)が欠けても勝てない。両方揃ったときにこそ最高のパフォーマンスを発揮できる」と語っています。
ルーシャス・アレンは足の疲労骨折で大幅に出遅れ(プレシーズンで負傷?)、2月にシーズンデビュー。
復帰後はすべての試合に出ましたが、ミニッツは昨シーズンの半分以下。
マッキニーがいたためか、バードソングの控えとしてコートに立つこともありました。
31試合で平均13.3分のプレイ…と自己ワーストのシーズンです。
【フロントラインの控え】
ボブ・ナッシュはキャリアで初めて全82試合に出場。
昨シーズンからミニッツも少し増え、平均6.4点をマークしました。
ダーネル・ヒルマンは78試合で平均7.0点・5.5リバウンド・ファウルアウト11回。
開幕4試合中3試合でスタートしましたが、その後は控えに固定されました。
ムラがありますが、運動能力の高さを活かしたプレイは健在。リバウンド争いでは、たとえボールを取れなくても何度も跳んで、何度もボールをタップして…粘りを見せます。
トム・バールソンは56試合で平均7.8点・5.0リバウンド。
2月半ばのシクサーズ戦で乱闘を止めようとした際に膝を負傷し、そこでシーズンエンドとなってしまいました。
この後、バールソンが故障前の状態に戻ることはありません。
リチャード・ワシントンはシーズン序盤に負傷してしまい、前半戦は2試合しかプレイできず。
バールソンが離脱したタイミングで復帰しますが、1ヶ月弱プレイしたところでまた1ヶ月近く欠場。
トータル18試合の出場に終わりました。
【細かい動き】
①10月末、ガス・ジェラルドと契約。
②2月頭、マーロン・レッドモンドを解雇。
③3月頭、ロン・ベハーゲンと契約。
④シーズン終了直後、ラーズ・ハンセンと契約。
ジェラルドはキャリア5年目のSF(6フィート8インチ)。
ABA時代のキャリア2年目にはオールスターにも選ばれていますが、NBAに移ってからは移籍が続いており、このシーズンは開幕直後にピストンズから解雇されていました。
キングスでは76試合中56試合に出場。
平均8.2分しか起用されませんが、プレイオフではすべての試合でコートに立ちます。
レッドモンドは49試合で平均7.2点。
開幕7試合中5試合で2桁得点をあげ、その後も散発的にではありますがベンチから2桁得点をマーク。
フィッシモンズはハングリー精神を評価していたようで、成績自体も決して悪くなかったと思うんですが、生き残れませんでした。
6年目となったベハーゲンは、昨シーズンからキャリアが荒れ気味。
昨シーズンはシーズン中に二度のトレードを経験し、このシーズンは2チームから解雇されていました。
キングスではそれなりに起用され、4試合連続2桁得点と結果も残しますが、20日ほど(9試合)で解雇されます。
ハンセンはルーキーのC(6フィート10インチ)。
NBA史上初のデンマーク出身選手で、このシーズン、ソニックスでNBAデビューしますが、1月半ばに解雇されていました。
来るプレイオフを含め、キングスでは1試合もプレイしません。