王80~81プレイオフ:Cファイナル②
シリーズ中、マーフィーは、ロケッツがここまで勝ち上がってきたことについてコメント。
「このチームは何度も何度もアップダウンを経験してきた」「だが、今は1人や2人ではない。11人いるんだ。だからこそ、我々はここにいるのだ」
●ゲーム4@ザ・サミット
フィッシモンズHCはスタメンを変更。
フォードをベンチに回し、バードソングをスタートさせます。
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ロケッツは、試合開始早々ダンリービーが足首を捻挫してダウン。
ダンリービーはそのまま戻ってきません。
1Qは19対20とキングス1点ビハインドで終了。
2Qになるとロケッツが少しリードを広げそうになりますが、キングスはフォードの活躍などで引き離されません。
フォードは、Q半ばにスティールからの速攻で360度回転レイアップをひさしぶりに披露し、残り1秒ではジャンパーを決めました(45対46と点差は変わらず)。
3Qも、リードを広げようとするロケッツと、粘りを見せるキングスという流れ。
残り1秒でヘンダーソンがジャンパーを決め、69対75とキングス6点ビハインドで最終Qへ。
4Q。ロケッツは、マローンが得点とリバウンドを重ね、インサイドで無双状態に。
その活躍は、ヒューストンのファンがスタンディング・オベーションを送るほどでした。
キングスは89対100で敗れ、これで1勝3敗です。
マローンは42点&23リバウンドとアンストッパブル。
リードは16点&7リバウンド&9アシスト&4スティールとオールラウンドなスタッツを残しました。
二人とも、2試合連続の48分フル出場です。
ポルツは12点、ダンリービーの代わりにミニッツを得たマーフィーは41分のプレイで14点をあげました(前半だけで10点)。
ウィロビーも10点をマークしています。
キングスは、キングが24点&8リバウンド。
シリーズのいつからなのかわからないんですが、フィッシモンズHCは、レイシーではなくキングをマローンにつけるようになりました。
まったく抑えられていないんですが、私見では、それでも健闘していたように思います。
グランフェルドは21点&7アシスト&6スティール、ウェドマンは16点、レイシーは12点&8リバウンド&4ブロックでした。
バードソングは14分しかプレイしませんでしたが、フォードは10点&10アシストとまずまずでした。
●ゲーム5@ケンパー・アリーナ
フィッシモンズHCはスタメンをまた変更。
バードソングをベンチ、フォードをスターターに戻します。
また、ロケッツも、ダンリービーが欠場するため、ハリスHCはウィロビーをスタートさせます。
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1Q、フォードの活躍でキングスが先行。
一時は23対12と11点差をつけるなど流れがよく、25対20とします。
フォードはこのQだけで9点&2スティールでした。
2Qはバードソングが活躍。やっと故障前のようなプレイが見られるようになり、連続で得点を重ねます(前半だけで15点)。
しかし、チームとしてはロケッツの攻撃を耐える流れ。
マローン相手にファウルがかさみ、リーヴェルのクイックネスにやられ、残り30秒を切ったところで同点に追いつかれました(50対50)。
ハーフタイム時点での両チームのスタッツは、各カテゴリーでほぼ互角。
ロケッツは、マローン21点、リーヴェル8点でした。
3Q。ハリスHCは、ウィロビーではなく好調リーヴェルをスタートさせます。
Q序盤、キングスはウェドマン&キングの得点などで再び先行しますが、しばらくしてアクシデント発生。
ベンチから出てきたバードソングが、出てきてすぐ、右の腰あたりを抑えてコートに倒れこんでしまいます。
バードソングは自分一人では歩けず、助けを借りてコートから去り、この試合はもう戻ってきません。
(交代直後のスローイン時、選手たちが動き回る中でポルツと接触して傷めたような感じなんですが、映像を確認する限りでは激しい接触には見えず、どんな怪我だったのかはわかりません)
一時は同点に追いつかれるキングスですが、ウェドマンやグランフェルドらの頑張りで、なんとかリードして最終Qを迎えます(77対73)。
4Q。ロケッツはすぐに逆転しますが、キングスも再逆転。
このQはお互いにシュートがなかなか決まらない、重たい展開となりました。
残り2分半ほど、ヘンダーソンのジャンパーが決まり、キングスは5点ビハインドとなります(84対89)。
キングスはウェドマンの3Pが外れ、再びロケッツのオフェンス。
ヘンダーソンがジャンパーを外しますが、ポルツがオフェンス・リバウンドを取り、今度はリードがジャンパーを打ってこれも入らないんですが、またしてもポルツがリバウンドを取ります。
ロケッツは一旦タイムアウトを取って仕切り直し。
タイムアウト明け、カルビン・ギャレットのジャンパーも外れますが、これもまたギャレットがリバウンドを確保。
そして、残り50秒を切ったところで、リードがドライブからようやくフィンガーロールを決め、84対91となりました。
キングスは、残り35秒ほどでフォードのアシストからキングがゴール下シュートを決めますが、時すでに遅し。
最後まで粘りましたが88対97で敗れ、1勝4敗でシリーズ敗退が決まりました。
キングスは、ウェドマンがチームトップの20点をあげましたが、FG9/25(3Pは0/5)が示すようにかなり落としていた印象があります。
キングは18点、フォードは17点&5アシスト、グランフェルドは8点、レイシーは8点&9リバウンド&7アシストでした。
ロケッツは、マローンが3試合連続のフル出場で36点&11リバウンド。FG成功率は70%を超えています(12/17)。
この他、リードが14点&7リバウンド&3スティール、ポルツが12点&8リバウンド、ヘンダーソンが11点&6アシスト。
ベンチからはマーフィーが11点、リーヴェルが10点をあげました。
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シリーズ前のポルツの言葉を借りると、似たような2チームの対戦だったわけですが、マローンがいる分、フィジカルさやタフさではロケッツに分があったでしょうか。
あと、キングスは層が薄すぎましたかね。
フォードとバードソングが健康な状態&アップテンポなスタイルを利用することができたら、また違ったかとも思います。
(フォードはシーズン中のロケッツ戦では4試合で平均24.3点&10アシスト、バードソングは同じく4試合で平均29.8点でした)
フォードにとっては、復帰だけでも大変だったようですが、欠場中にチームのスタイルが変わっていたのも大きなことでした。