鼻の整形手術を受けて、
鼻の穴が非対称になって悩んでいる方は
結構多くいらっしゃると思います。
鼻穴が非対称になることは
鼻整形ではよく見られる副作用の一つです。
鼻は顔の中心部に位置しているため
顔のイメージを大きく左右します。
お鼻が変わって顔のイメージもとても綺麗に（かっこよく）変わるケースは少なくありません。
残念なことに鼻先が拘縮鼻になったり、鼻の穴が非対称になると
普段の生活にも自信がなくなりますね。
手術の直後には問題がなかった鼻が、
時間が経つにつれ、鼻先が崩れてくることがあります。
また、鼻の中の軟骨がねじれたり、鼻中隔が曲がることもあります。
その中でも特に、鼻中隔が曲がると鼻の穴に非対称が生じます。
お鼻は呼吸に関わる器官ですので、手術には慎重に慎重を期するべきです。
再手術は言うまでもありません。
鼻の穴が狭くなったりすると機能にも問題が生じてきます。
万が一、間違った手術で鼻の機能的な部分に障害を負ったら、日常生活に大きな支障をもたらし兼ねません。
非対称になった鼻の穴を矯正するとき、
鼻先の軟骨側に傾いているのか、鼻中隔軟骨の側に傾いているのかによって、
手術方法が異なりますし、
先天的な要因によるものか、それとも保形物が曲がったためであるものか
その原因によっても異なってきます。
再手術は問題の原因や状態を
正確に分析することが何より重要です。
鼻穴の非対称と鼻詰まり現象が同時に現れた場合、
曲がった鼻中隔を矯正しながら
保形物の重さに耐えられるように
軟骨を丈夫に補強しなければならないし、
それに追加として美的な部分、きれいな鼻の形まで考慮しなければなりません。
鼻の内側、機能、形まで複合的に考慮しながら手術をするので、
再手術は信頼のできる経験の多い院長を探す必要があります。
鼻再手術は一般的に行われる美容目的の鼻整形手術とは異なる難易度の高い手術です。
繰り返して強調しますが、再手術は経験の多い熟練した医療陳を探すのが一番大事です。
単純に手術費用が安いという理由で病院を選んでしまえば、
再手術の結果に満足できなくなる可能性も高いのです。
再手術が必要な鼻は
おそらく初手術の時に鼻中隔軟骨を使ってある確率が高いので
再手術の時に使える鼻中隔軟骨の量は足りなく、
肋軟骨のようなほかの自家組織を使わざるを得ない可能性が高いです。
自家肋軟骨は採取できる量が豊富であるし
きれいな鼻のラインを長く保つことができるばかりか
炎症や拘縮などの副作用からも比較的安全だと知られているので、
副作用の発生確率を下げられます。
患者さんが
再手術の病院を選ぶときにぜひ参考にしてほしい点は
病院に３D－CTのような精密分析システムが備えてあるのか、
分析した結果に基づいて正確な手術計画を立ててから手術を行うのか、
医療陳と十分な相談の上で手術が行われるのかです。
再手術はとにかく慎重に決めなければなりません。
最後に、麻酔科専門医が常駐しているかも必ず確認してください。
安全管理システムや術後の管理システムが体系に整っているかなど、
いろいろ考慮することも必要です。
病院選びに先立ち、細かくチェックすればするほど、いい結果を得られることが期待できますので、
カウンセリングもなるべくいろいろな病院で受けて比べてみましょう。
手術前後の写真を参考することも抜かさず
再手術は慎重に決めなければなりません。
一つの方法ではなく、多様なケースを参考に
１：１個人合わせの手術を行っています。
もうこれ以上の再手術はないという覚悟で
最善を尽くしています。
長年の経験やノーハウを活かし
安定的で丈夫な鼻の構造を作るため、
満足度の高い結果が期待できると思います。