福岡県北九州市小倉北区にある三萩野バッティングセンターに
3日間、行ってきました。
前回記事の続きです。
ここはとてもアットホームなお店で
従業員のみなさん全員が
とても感じがいいのはもちろんのこと
社長自らも時間があるときは
その高いコミュニケーション力で
店内で接客にあたったりしています。
常連客はもちろん
テレビ収録などで有名人も訪れるこのお店では
毎回必ずと言っていいほど、人を紹介されます。
わたしはアルコール依存症治療で断酒して
常にしらふとなった今
本来の自分の姿である
人と交流するのが得意でない部分が強く出てきたために
自分からはけっして人に話しかけません。
しかし紹介されれば、もちろん話す。
社長や従業員のかたの紹介なら
きっと大丈夫。
得意じゃないけど、話す。
なんとか搾り出して、話す。
ここは北九州という遠い場所で
年に一度しか行けないから
旅の恥はかき捨て的な気持ちもなくはない。
まぁ毎年必ずお会いする常連のお客さんもいるので
『かき捨て』にならない場合もあるのだけど。
仲良くなった(と、こちらが勝手に思っている)
地元の常連さんは
お店に預けてある
240km/hマシン専用の大切な私物バットを
ご本人の不在時でも
わたしに使っていいと言ってくださり
毎年、従業員のかたを介してお借りするまでになりました。
15日は、北九州市出身のシンガーソングライター
冨永裕輔さんが来店。
背が高くておしゃれで
独特のオーラを放つにもかかわらず
気さくな人柄というギャップ。
近年では音楽業に加えて
eスポーツ選手として国際大会で準優勝するなど
多方面で活躍しています。
夕方から店内でやってる野球教室の
前田コーチは元オリックス投手
現役時代からのファンだという女性が見学にいらしてて
彼女も同じ関東から来ているということで
やはり従業員のかたに紹介され
少ししゃべりました。
前田コーチはガチイケメンすぎて
わたしはちょっと近づけないですね…
このように、毎年ここでは
バッティングに集中して油断していると
突然、人とのコミュニケーションイベントが発生するので
自分のハートを鍛える機会となっています。
が
いつも行くバッティングセンターでは
従業員のかた以外とは
できる限り話さないスタイル
北九州から戻ると
人格も元の内気な中年に戻ります。
最後に、こちらをご覧ください。
3日間で計5000球くらい打ったため
途中、手が剥けたり豆ができたりで
絆創膏を巻いていると
受付カウンターにいるベテラン従業員の女の子が
すかさずテーピングしましょうかとテープを持ってきて
丁寧に巻いてくれました。
行動がイケメンで惚れるっつーの!!!
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次の、240km/hマシンの記事でラストです。