かっこ悪い自分を必要以上にさらしたくない。
でも、聞かれたら自分を良く見せようとしないことを心がけたい。
…
11月に行った、北九州市の三萩野バッティングセンターで
番組作りのためにお客さんへ取材を重ねている
テレビ局の人と話す機会があった。
その際に、仕事は何をしているのですかと質問されて
「小売店のレジ打ちです」と答えた直後
わたしの思い込みかもしれない。
相手との間にちょっとした間が流れたような気がした。
あの、えーと、ずっとアルバイトでして
40代も後半にしてこれまで正社員での経験がなく
自分のADHDも関係するのか
どこへ行っても仕事や人づきあいがなかなかうまくいかない
みたいなことを無駄にごにょごにょ付け足したり。
相手の人は優しくて、特に何か言うわけじゃない。
なのに、なんか被害妄想的に焦って
こちらから勝手に、聞かれてもいないことをべらべらしゃべっちゃうあたり
自分が歩んできた道に引け目を持ってる証拠だなって
結局は自分の無能さを言い訳してるだけだなって
自覚せざるを得なかった。
だだ、これはわたしの
今のバッティングセンターへの向き合いかたと大きく繋がる部分でもあるけれど。
似たような話で、5年くらい前
いつも通ってるバッティングセンターのスタッフと雑談していたとき
話の流れで仕事について聞かれて
自分がアルバイトの身分であることを伝えると
「社員にはならないんですか?」と。
ですよね、そう思いますよね。しかも未婚だし。
やはりその時にもちょっとした引け目を感じて
数年前にあった、契約社員の誘いを断った話をしてしまう。
ああ、これマジで話さないほうがよかったなって、あとから思った。
…
いやもうね、職業なんですかって聞かれたら
「バイトでレジのおばちゃんやってますー!」でいいじゃん。
どう思われようと別にいいじゃん。
他人はそうそう自分に興味なんてねっから、理由なんていらねっから
シンプルに堂々としてようぜ。
ここのところ物価高ではあるものの、最低賃金も上がり
人それぞれ様々な事情はあるにせよ、非正規労働者だって自立が可能だ。
そういうイメージは令和の今、世の中にあるんだろうか。
何よりもわたしはの今の働きかたと、ひとりで暮らす自由な生活が気に入ってる。
それだけでいいはずなのにね!







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