さて、一日一日お題を完結させた方が、書くのに手間がかからないことが分かりました。
なぜなら、流れを気にしなくていいですからね。
でも「続きはまた明日」なんて結んでしまうと、誰も読んでないだろうとは思いつつも、
脈絡を整えないといけない気がして、翌日結構面倒だったりします。
でもまぁ、日々あまり長くても書いてて億劫になるし、600字もあれば体裁は整うので、
めんどくなったら、脈絡をみてキリがいいところで「続きは明日」にしたわけです。
さて「質とは何ぞや?」と投げかけ、「それは一概には言い表せない」としつつも・・・
質を考えるには『内部対策』と『外部対策』とを分けて考える必要があると結びました。
で、今日は内部対策。
内部対策って、つまりサイトの中身ですが、
titleやmetaタグ等のヘッドの部分は今日は触れずに、いわゆる記事に関して考えます。
ヘッド内に(今日は)触れないのは、ヘッドを軽視しているのではなく、むしろその逆、
私はヘッド内の各タグを重要視しているし、いつも気を使い時間をかけて考えますが、
これに関しては今はあまり書きたくないんですね。だから今日は記事のことを考えます。
記事、つまり文章ですが、
一般サイトを手掛ける際、制作でもSEOでもまずその業種を理解することから始めます。
クライアントさんが、完全な原稿を用意してくれればそれに越したことはないのですが、
一般にそういうことは望めないし、望んでも無理だし、望むのは『酷』というものです。
今まで、長くやってきて、完璧な原稿をお書きになられたのはたったのお一人。
それだけ文章は難しいということです。
専門職の人が原稿を書けば、独りよがりになって、訴求力に欠けた自己主張の強い文章に
なりがちです。 また、それが技術者の方になれば、尚更その傾向は顕著です。
もっとも、自己のご商売をアピールするのだから、自己主張が強くてもいいという考えも
ないではありませんが、読み手(検索者)を無視した文章はいただけません。
そこが大事で且つ一番難しいところです。
強く売り込まないけど、相手はつい欲しくなる。
そんな文章はそう書けるものではないし、それを素人さんに求めるのは無理というもの。
実際ライティングという商売が成り立つほど文章は難しいし、だから価値もある訳です。
しかし一般サイトの場合、いわゆる読み物とも違うし、情報商材のレターとも違います。
一般サイトには、一般サイトなりの適した文章の書き方というものがあり、
それをその業種なりに書くのを心掛けた上でキーワードを適宜織り込む必要があります。
ここにはじめて記事におけるSEO的要素が現れました。
そうです。
検索上位する為には、色んな要素がありますが、記事の重要性を忘れている人が多過ぎ。
よく文字数がなんぼでキーワードのパーセンテージがなんぼじゃなきゃダメみたいな?
何でもかんでも事細かに数字で説く人がいますが、それはそれである程度は認めつつも、
普通に書いていけば結果的にそうなるのがプロだと思うので、いちいち気にしてません。
また、思ったまま書いていけば全てを満たしたいい原稿が仕上がります。
これは所謂センスの問題なので、勉強しても誰もがそう身に付くことはないでしょう。
自慢の様になってしまいますが、そういう部分が秀でているから原稿は全く苦にならず、
検索上位にそう難しさを感じないし、お客さんも離れていかないという事実があります。
では、「どう書けばいいか?」なんては言えないし、言わないので、今日はこの辺まで。
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