無意味な検索上位の続き | SEOアドバイザーによる検索上位で集客・成約する為のコンサルタント

SEOアドバイザーによる検索上位で集客・成約する為のコンサルタント

SEO・検索上位の目的は、自己満足ではなく、集客や成約に結びつく良質なアクセスを集めることです。SEOアドバイザーのコンサルタントが検索上位に有効です。

無意味な検索上位、つまり売上げに結びつきにくい検索上位について続けます。


矛盾してますが、無意味な検索上位なんて実はないでしょう。
ただし、それが売上げに結びつくかどうかが問題で、結びつかない検索上位を
無意味だと断じているわけです。


以前たしかローカル検索に触れた際も書いた気がしますが、本気度の問題。
つまり、ビッグキーワードで検索が上位して、それが売上げに結びつくのは、
ごく限られた、業種・企業、あるいは全国を相手にする通販くらいです。


殆どの検索ニーズは、地域を絞ったもので、また一般的に商圏も狭いものです。
仮に、整骨院を考えた場合、ただ単に整骨院で検索上位するのは立派ですが、
整骨院の商圏は一般に1~2キロ以内と言われています。
そこから推し量るに、遠方の人のアクセスは絶対に売上げに結びつきません。


それが無意味な検索上位です。


せっかくなので更に整骨院で考えた場合、やはりローカル検索が欠かせません。
それも区や市単位でいいのかも、時に疑問です。
区や市といっても実は広いですから。



これはその地域によってかなり異なってきます。
以前手がけた京都の整骨院は、いわゆる京都市内ではなく、周辺の市でした。
電車も1本で駅も一つ、こうなると住民が市内を移動する際、その移動手段は
恐らく車が中心になるでしょう。(行ったことがないので想像です)


対して、先日手がけた東京の整骨院。
こちらは東京なので電車も多く、移動手段が電車という人の割合が高くなります。


そうすると、ローカル検索で狙う言葉も自ずと違ってくるわけです。
もちろん、区や市といった言葉も大事ですが、時に駅も検索ニーズががあります。
その辺をよく見極めてキーワードを選定し、丁寧に内部対策することが肝要です。


更に整骨院で忘れてはならないのが、身体のどこかが痛い人が行くということ。
ぎっくり腰の人が駅の階段を上り、電車で行けるのかということも問題。
更に、ぎっくり腰は例であり、痛みの症例はたくさんあるということも忘れずに。


タイトルとは逸脱しますが、整骨院・接骨院は整体院とまぜこぜになり難しい。
そろぞれの軒数も多いので、全部ひっくるめると、全国的に相当な数になります。
そこを解決してSEOを施し、検索上位へと結びつけるのがまぁ腕の見せ所ですが。



閑話休題


つまり、業種毎によくキーワードを精査し、売上げに結びつく検索上位でないと、
無意味な検索上位になり、お客様も儲からず、ひいてはSEO業者も切られる…。
そういうことになりかねないということです。

お客様の身になって、お客様のお客様目線でキーワードを考える力が必要です。