中国 雲南名物 エンドウ豆のおかゆ 稀豆粉とは? | 3分でわかる中国食品・食材攻略

中国 雲南名物 エンドウ豆のおかゆ 稀豆粉とは?

◼︎中国 雲南名物 エンドウ豆のおかゆ 稀豆粉とは?

まいど、おおきにさんです。中国食品コメンテーター、戸田大介です。


稀豆粉豌豆粉の兄弟姉妹です。


エンドウ豆の粉を水でよく溶いた物を、

火を通しておかゆ状で食べるものを稀豆粉と言います。


稀豆粉の濃い物を冷まして、固めた物を豌豆粉と言います。



お鍋いっぱい大量の稀豆粉
エンドウ豆1




稀豆粉を食べるための薬味および調味料
エンドウ豆2
すりゴマ、とうがらし粉末、すりおろし生姜、刻んだ中華セロリ





エンドウ豆3
調味料を自分の好みで稀豆粉に入れて、



よくかき混ぜて、
エンドウ豆4




最後にわかりやすいように刻んだセロリを乗せて、
エンドウ豆5
いただきます。


もちろん、このまま食べてもとてもおいしいです。

雲南省も場所によっては、朝食メニューで提供しているお店もあります。

油条をちぎって、浸して食べるのもとてもオススメです。



私の大好きな昆明のレストラン、1910火车南站

1910火车南站油条は、私が食べたことのある油条の中では段違いにおいしいです。


その油条稀豆粉に浸しながら食べると、なんとも素朴な料理がとてもおいしく感じるから不思議です。



調味料や薬味はお店によって違います。
エンドウ豆6




その時々の気分で味を調整して食べるのも醍醐味の一つです。
エンドウ豆7
稀豆粉自体には塩すら入っておらず、味はほとんどないに等しいですが、

エンドウ豆の風味は感じることができます。

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