本日5月9日、16時30分よりありました、福島原発事故対策統合本部の共同記者会見。

私はたまたま聞いておりました。


その会見にて、プラント関係のパラメータについて、故障した計器の数値も出せという記者がおりました。

プラントとは、簡単に言うと原発施設そのもののことで、パラメータとはパイプなどに圧力計などの計器が付いているのですが、その数値のことです。


ちなみに質問者は「回答する記者団」という団体の記者でした。


彼曰く、「情報量が増えるという意味で意義がある」とのこと。

もうメチャクチャです。

故障した計器のデータは100%不要です。そんなものを出すと有害ですらあります。

こんな人間が報道する立場にいるということ自体、もう情けなくて脱力してしまいます。


もちろん、統合本部からは、「出しても意味がないので出さない」という回答でしたので一安心です。

至極当然な回答です。


正しい情報を正直にきちんと出していないという疑念があるのは分かりますが、それなら別の質問の方法があるはずです。

不正確なデータまで出せという、もう何をしたいのか、まったく分かりません。

ただの東電憎しなのか、それとも自分なら数値を見たら判断できると思っているのか。数値を総合的に見るとどの計器が故障しているのが分かるとか?



記者会見の場に誰でも自由に入ることができるのは良いことだと思いますが、その弊害がもろにでたということでしょう。


記者会見など見ると、明らかに勉強不足な人、もしくは、そもそも分かっていない人が見受けられるのですが、そういう人は記者会見出席資格無しということで排除する良い方法はないものでしょうか。




浜岡に震度6強の地震が起こる確率が30年以内に84%ということで、浜岡原発の停止要請とのこと。


「経済まわして復興を助けよう!」


というのと、


「安全をみて原発停止!」


という2つを天秤に乗せて、復興は遅れても原発停止というのが政府判断なわけですが、84%なんてデータ、出そうと思えばいくらでも出せると分かっていても、東海大地震は前々から来る来ると言われているので、やはり怖い数字です。


しかしちょっと待ってください。

原発だけで話しは終わるわけがないじゃないですか。


震度6強とはいえ、震源地が海底なら津波は発生します。

東日本大震災で死者2万人以上出してしまった原因は津波ですが、原発停止するくらいなら、静岡の津波対策も発表するべきでは?


誰も何も言わないのが不思議です。

震度6なら大丈夫とでも言うのでしょうか?

それとも、それは県の責任だから放置?


今回の震災の教訓を、30年以内に襲って来るであろう地震津波に対して生かさないとなりませんね。


防災機関の方々はとうの昔に動き出しているようですが、政府は津波対策どうするつもりなのでしょう。



菅直人の会見を見ました。

浜岡原発停止要請をしたとのことですが、唐突な発表だったらしいですね。


そもそも今まで責任逃れや言い訳ばっかりだった男が何を言っても信用なんてできないので、ついつい、人気取りかアリバイ作りじゃないかと勘ぐってしまうわけです。



今の法律では止めさせることはできないから要請だそうで、これには私もビックリしたのですが、そう言っているのできっとそうなのでしょう。これから中部電力を説得するそうです。緊急なんだか呑気なんだか分からないです。

会見からは、俺はこう決めたからあとは中部電力でやれ、のような、丸投げのような印象を受けたのですが、一刻も早く止めたいのであれば、まず政府が経団連なりなんなりに話をつけるのが一番の近道でしょう。なぜそれをしないのか。中部電力にだけ言っても、自分だけじゃ決められないから時間をくれと言うのはわかりきっていることです。

まあ何にしろ、止めずに津波が来ようが、止めて問題が起ころうが、これで菅直人の責任ではなく、中部電力の責任になるわけですね。



ところで、私自身は原発停止については、賛成反対、半々でどのような判断が良いのか悩んでおります。

私は神奈川在住で、静岡には大切な人がいるのですが、1ヶ月ほど前に東海地方で大きな地震があったとき、その人のことと、あとは浜岡原発のことが頭をよぎりました。


しかし、


明日にでも、東海地方で大地震が発生し、津波が押し寄せるかもしれない。

危ない危ない。一刻も早く原発止めないと!


こういう思考で原発を止めるという判断は、国がしていいものかどうか。


地震リスクはもちろんありますが、今原発を止めたらどうなるのか。

今日本にある人、モノを最大限生かして復興にあたらねばならぬという時に、原発を止めると言う判断がはたして正しいのかどうか。それによって復興がどのくらい遅れるのか。1年?3年?そういう単位で遅れるかもしれません。今電力を落とすというのは確実に復興を遅らせるのです。被災者の人生を、子供たちの未来を悪い方向に変えてしまわないか?これが心に引っかかっています。


さらには、今後の経済に与える影響は?ここで企業体力を奪うようなことをすると、数年間回復不可能なところまで落ちてしまうかもしれません。失われる雇用は?失われる国力は?日本は製造業の国です。

目先のことだけではなく、将来の日本がどうなってしまうのか。もっと言うと、電力が使えなくなり、国力が落ちると、様々な理由で命を落としてしまう人も必然的に増えるのです。


会見では、熟慮を重ねたと言っていましたが、実際何を考えたのかは全然わかりませんでした。


余談ですが、「熟慮を重ねた」や、「反省すべき点は反省する」と良く政治家が使いますが、結局何を考え、何を反省したのかさっぱり分からないことがほとんどで、記者には突っ込んで質問してもらいたいと常々思っています。



話は戻って、

浜岡原発は正解がない問題でしょうし、どんな判断をしても批判が出てくるのです。しかし、何度も言いますが、今まで責任逃ればかりやってきた男が言ったことです。

日本国民のことを真に考えての発言かどうか、まったく信じられません。


停止要請するならするで、停止した結果どのようなことが起こるのか、そこまで我々国民に説明すべきで、それでもこういう判断をしたと言わなければなりません。結果いろいろな意見が出てくるでしょうが、同時に納得もできるわけです。

今のままでは、先を何も考えない人たちが、そうだそうだ止めろ止めろと言い始めるでしょう。

今一度立ち止まり、止めたらどうなるのかを良く考えてもらいたいと思います。



アメーバニュースで見かけたので、ちょっと書いてみようと思いました。


S・ジョブズ氏「iPhone4」白が遅れた理由を初告白


いろいろと言っているようですが、私が以前、白の出荷が遅れると聞いて最初に思ったのは、「黒と同じ金型を使ったのかな?」ということでした。

実は、私は少しだけ金型設計の経験があります。寸法公差がそれほどうるさくないモノでしたけど。

アメーバニュースで見かけたので、ちょっと書いてみようと思いました。


あくまで私個人の考えです。


iPhoneのプラスチックのような外枠の部分は、樹脂成形という技術で作られています。樹脂成形とは、樹脂という素材を熱してドロドロな状態にし、金型に流し込んで製品を作るのですが、樹脂素材によって収縮率(ドロドロ状態から冷えると縮まる率)が違うのです。金型は、その収縮率を考慮して作る必要があります。

ただでさえ、ガラスが割れやすいとか言われていたiPhone4ですから、白の樹脂の収縮率ではガラスが割れやすかったりしたんじゃないかなあ、と思っています。


中国や韓国と一緒に仕事をした経験では、彼らは良い意味でも悪い意味でもいい加減です。良い意味でというのは、細かいことは考えないので仕事のスピードが速く、失敗しても作り直せばOKなので、慣れてしまうと、日本的な細かすぎる配慮がうっとうしく思えてきてしまいます。悪い意味で、というのは、まあ樹脂の色違いでも金型は1つでOKと考えるだろうなということです。きっと大丈夫という考えが優先して働く感じです。



iPhone4の金型が、どこの国の会社の何人によって設計されたのかは私は知りませんが、黒も白も同じ金型を使ったと思えた点から、中国か韓国、とは限らないまでも、日本ではないだろうなとは思いました。


かつて、金型を作る技術は日本がトップだったのですが、今ではアジアの国々に技術が流れてしまっています。が、技術のある日本企業であれば、黒と白の違いに気を使うというのができたのではないか。結果、白iPhoneの出荷が遅れることはなかったのではないかなと思います。



あと、こういうのは生産を外部委託するにしても自社の生産技術部門がチェックすることだと思うのですが、Appleにはもしかしてこういう部門がなく、生産を完全委託しているのでは?とも思いました。


何でもかんでもダメだと言うつもりはサラサラありませんが。


石井民主副代表らマニラでゴルフ


ゴルフで物事が決まることもあるでしょう。

息抜きも必要と擁護する方もいるでしょう。

外交に必要と言うこともあるでしょう(在留邦人とゴルフだそうですが)。


しかし、

「国外で目に付かないと思った」

と説明したとのこと。


これでもうアウトです。

こいつは、「ただ単に遊んでました」と告白したようなものです。

必要なゴルフであれば、こういう理由でしたのであって、やりたくてやったわけではないと言えば良い話しです。


これでも擁護する人がいるのであれば、頭の悪い私にも理解できるように説明していただきたい。


この石井と言う人は、以前、このブログ「日赤義援金」 でも書きました、あの長崎を恫喝した人物です。


震災対策副本部長が遊んでる間に決定されるべき事項が滞ってしまい、それが被災者の命に関わってくることもあるのです。