3月26日(火) 雨
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一都十県の漁協が…??
こんなポスターがあることも知らなかった。早川漁協など、弱小漁協は無視されたということか。
こうした運動によって、カワウが一時的に追いはらわれても、いずれは戻ってくるに違いない。
今日は終日雨で、こんなときはカワウが川で跋扈する。
今日の早川は若干、濁りもはいって釣り人の姿はなかった。釣り人がいなくなると、何処からともなくやってくるのが、カワウである。
鮎釣師のなかには、渓流魚の放流によって稚鮎が食される、と懸念する向きもある。しかし、ニジマスが食するのは、ヨシノボリなどのダボハゼが中心で、鮎がハラワタに入っていることは、珍しいという。養殖鮎は別にして、海の青物などの食害を逃れて遡上してきた稚鮎は、そうそうニジマスなどには捕食されない。
むしろ、渓流の釣り人が川に入ることによって、カワウを追い払う効果の方が、稚鮎の保護には大きいと思われる。
そんな理屈も分からず、渓流魚の放流を毛嫌いする組合員のなかには、
「組合員を辞める」という人も以前いた。
私は「お好きにどうぞ」と切り捨てたものである。
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