先日、LINEで読者さまに紹介していただいたこちらの本
Mさん、ありがとうございます。
この世に命を授かりもうして (幻冬舎文庫)
540円
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いつも言ってるけれど、どの分野でも極めた方は、自然と量子論を活用されてる。
当たり前に、宇宙の法則で生きてらっしゃる。
著者は、天台宗大阿闍梨・酒井雄哉さん。
1300年に2人しか達成していない「千日回峰行」を2回も達成されている方です。
2013年9月にお亡くなりになったのですが、その数週間前に行われたインタビューをまとめた本。
文章から伝わるエネルギーがあたたかく、軽く、美しい。
読むだけで、生きることの本当の意味が伝わってきます。
心に残った言葉たちをいくつか。
・僕は引き出しの中が空っぽ。知識もないし、どうしたらいいのかっていう方法も分からないし、ただ仏さまからいただいた智慧をもとにするしかない。
だけど、いろんな知識がないぶん、迷わないで済むんだよ。
・ご縁はいろんなところにあるけれど、そのご縁を結ぶかどうかはそのとき「動けたかどうか」ってことなんだよ。それが「やるかやらないか」だよ。
・別れも同じで、出会えば別れがあるのは自然なこと。そのときがいつ来るか、早いか遅い。すべてがそういうものだと考えて、あまり氣にしない。それが「無常」。
・亡くなった人を回向するということは、情を抑え、祈りに換えてその人を「想う」こと。悲しいという情のままにしておくんじゃなくて、その人の冥福を祈ることで、心にすまわせるってことだね。
しっかりと真我につながっている人は、生かされていることを理解している。
「命は自分のものじゃなく預かりもの。
仏さまからの預かりもの。」
そう思って生きれば、自ずと世界は変わると思います。
心が清らか軽くなる本。
ぜひ、読んでみてください。
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