弁護士の仙頭真希子です。
明けましておめでとうございます。
元旦の今日は,すっきりと晴れて暖かく,過ごしやすい気持ちのいい
天気でした。家族みんなで元気にお正月を迎えられたことに感謝しています。
大晦日に毎年,一年を振り返り,次の年の目標を決めて紙に書き出す作業をしています。
2016年は,誕生学の研修に始まり,アドラー心理学、犯罪被害者支援など、新たな学びや新しい分野の人たちとの出会いに恵まれた刺激的な一年でした。
育児休業10か月はありますが,形式的には今年は弁護士10年目の年になります。26歳で弁護士になり,今年36歳になります。最初の頃は,そもそも社会を知らないために分からないことも多く,こんな自分で大丈夫だろうかという不安と常に戦っていました。それでも一つ一つの事件に精一杯取り組む中で,知識や経験を着実に積み上げてきました。5年間,勤務弁護士をした後,娘の出産を機に退職し,産後に事務所を開業しました。
この時,強制的に働き方改革をさせられたことはとてもよかったと思っています。
限られた労働時間の中で取り組むべき優先順位を真剣に考える中で,弁護士としてやりたいこと,やりたくないことが明確になってきました。
2016年は誕生学での学びを通して,「幸せな親子を増やしたい」という自分の願いをはっきりと自覚するようになりました。
2017年は,誕生学スクールプログラムを学校に届けることで,教育関係者と連携しながら子供たち一人一人の自己肯定感を高める取り組みをすること,子供たちを犯罪の被害から守るためにできることを実践すること,子供たちを救うためには,まず子供たちを育てている親たちを支援する必要があるので,子育て支援関係者と連携して,子供を守るためにできることがないか考えていくことを目標に行動して行きます。
もちろん,日々の弁護士業務も着実に取り組みつつ,この先10年で,紛争に関わる弁護士の立場だからこそできる紛争予防の取り組みに力を入れて行きたいと思っています。
皆様,今年もどうぞよろしくお願い致します。
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