ご訪問頂きまして有り難うございますお願い

 

滋賀解放同盟お弁当の猫きのこkairuです🐾

 

水木しげる記念館リニューアルオープン☆ゲゲゲのおまけ旅のつづきです。

 

水木しげる地獄極楽思想の原点のお寺正福寺へ行った後、まだお昼だったので、やっと順番が回って来ました、アタシとハルさんの旅。

 

初日に来るはずだったのに、ゲゲゲの妖怪楽園が翌日休みだった為に初日に変更になり、行けなかった大山ペンション村に立ち寄ることになりました。

 

大山ペンション村 に対する画像結果

 

丁度20年位前に、姫路市に住んでいたアタシとハルさんは小さかった娘っこを連れて、車で大山ペンション村あたりをよくウロウロしたものでした。

 

アタシもハルさんも家フェチで、住宅街をウロウロしては好みを家をみつけて、外から勝手にお宅拝見するのが趣味なんです。←不法侵入はしてませんおばけ

 

他所のお家をブログにあげて勝手に紹介することは出来ませんが、外から「あれ、煙突あるから暖炉あるんかな?あの作り方変わってて面白いな。あれ、めちゃくちゃ手がかかってるやん。」と見るのが大好き。

 

 

20年前と言えば、そこまで輸入住宅が一般的になっている訳ではなく、そんな中、この大山ペンション村はまるで夢のようでした。

 

中でも、お気に入りだったのがここ。

 

 

好き過ぎてペンションに一泊したくらいでした。

 

マナーハウス 大山 に対する画像結果

 

マナーハウス 大山 に対する画像結果

 

マナーハウス 大山 に対する画像結果

※写真お借りしました。

 

部屋はお風呂もトイレもないけれど、アン・シャーリーの部屋みたいな小さな可愛い部屋で、ご主人が調理されるハーブを効かした料理は食べたことのない味で、美味しくて、それを歌を歌いながらコース料理のように、一品一品調理したご主人が運んで来て下さいました。

 

別部屋にアンティークや宝飾が置いてあって、小さな小物と言い、何もかもが本物でした。

 

※写真お借りしました。

 

それから後日、行った時は、スコーンを頂いて、その美味しさに驚愕して、どうやったらこんな味になるのか、家で作ってみましたが、絶対にあのさっくり感と濃厚さは再現できませんでした。

 

色々と考えてみましたが、大山ジャージー牛乳から作るチーズが美味しいのだろうと言う結論になり、諦めたものです。

 

奥様は海外にアンティークの買い付けに行かれているとか伺って、イングリッシュガーデンも手入れが行き届いていて、憧れの象徴のようなもので、こんな場所でアンティークに囲まれたペンションをご夫婦で営んでおられるなんて最高だなと羨んだものです。

 

前日に宿から、翌日は開けておられるのか、スコーンはまだあるのか電話してみたところ、ネットに掲載されているのがケイタイだったらしく、ご主人が出られました。

 

そして、マナーハウスが代替りしていて、違う経営者となっており、スコーンは次の方はやっておられないと教えて下さいました。

 

あの時のスコーンの味が忘れられないと言うと、懐かしそうに喜んで下さいました。

 

 

代替りして違う方が営んでおられてもいいやと思って行ってみましたが

 

 

残念ながら定休日でした。

 

 

建物はあのままでしたが

 

 

見事だった庭は残念ながら草が生え荒廃した感じが漂っていました。

 

 

近場のペンションらしき建物をぐるりと回ってみましたが

 

 
当時のような活気は感じられませんでした。
 

 
たぶん、ここもコロナの影響は免れなかったのでしょう。
 


売り家の立て札も目立ちます。
 

 
夢を持って活き活きと輝いていた経営者達はどこへ行ってしまったのでしょう。
 

 
海外に何十兆円もの支援をするくらいなら、国内の人達を全力で守ってくれていれば良いのに。
 

 
そうすれば、今もこの世界は輝いていられたのかも知れないのに。
 

 

私たちが大好きだった古き良き時代は確実に終ってしまった・・・
 

 
只でさえ疲弊しているのに
 

 
物価・人件費上昇と追い打ちをかけられる
 

 
もう、二度とあの懐かしい良い時代は戻って来ないのだ。
 
 
寂しい
 

 
悲しい
 
 
 
 

 

 

私たちの時代の人間はもう立て直す力もないし

 

今の若い人達は夢を見ることさえ出来ないほど、政治に絶望している。

 

高価な人工物しか知らず、ホンモノを知らないこれからのこども達は本当に可哀想・・・

 

 

 

 

最後は当時よく行った鬼のトイレに寄って見ました。

 

 

娘っこびっくり「お母さん、通路から隣の男性トイレで立ってしている人が見えたで!」とびっくりしているご様子。

 

ニヤニヤ「そりゃ昔の公衆トイレはみんなそんなもんやったんよ。」とアタシ。

 

不適切にもほどがある?

 

 

腐り切ったTOPの首をすげ替えても立て直せるかどうか分らないほど傷付けられたこの国は、これからどうなって行くのか、そんな事を想いながら、高速へ上がり、帰路についたのでありました。

 

次で旅は終ります。

 

後少しお付き合い下さいね。

 

▇今日のにゃんこ

 
ヒステリーティラさんと
 
 
さびしん坊まんぷぅとの間で一番手間のかからないミルさん。
 
 
ふと見ると、大人しくカゴに入っているのです。