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滋賀解放同盟お弁当の猫きのこのkairuです🐾
惚れた車に出会ってしまい、なんとか購入する為に走り回り、どえらい災難に遭うブログのつづき③です。
なぜ、私が前人未踏の人災によく遭うのか反省してみたんですが、人がやらない事をしようとするからだと思います。アタクシの人格に難があるのではと言う至極当たり前の可能性はとりあえず置いておいて
例えば一度も確認せずにネット購入するなんて信じられないと思われる方が結構おられると思いますが、私は一応古物商の資格を持っていて、過去現物確認せずにネット上で普通車と軽自動車を合わせて車を6台購入販売したことがあります。
別に問題なく、どれも手数料などの中抜きがカット出来て満足なお取引でした。(しかし、当時、個人売買の仲介をすると言う画期的だったAUT WAVEと言うシステムがどんどん衰退して行った経緯を考えると、とんでもない不正が横行する闇の世界だったのかもしれません←あくまで推測です。
購入した車の名義変更もしたことがあります。
だから、現物を見ないで購入することには比較的抵抗がありません。
さらに、特に今回のような特殊な車が欲しいときは、その辺で絶対に探し出せないし、みつけても青森だの北海道だの、とても行くのが無理な所が多いんです。
そんな環境から一般の店頭販売では中々出会えない、なんとも魑魅魍魎の輩と縁が出来ても不思議ではありません。
今回もたまたまとは言えそんなひとりに当たってしまったと思うしかありませんね。
さて、まずは第二の障害である銀行のマイカーローンをクリアしてみようと言う事になりまして、こちらとしては通るかどうか、通るならいくらかが分ってから購入の交渉をしたかったのですが、銀行さんへ電話をして予約を取った上で伺ったところ、欲しい車の見積もり書を添付する必要があることが分りました。
よく考えたら、欲しいモノありきでの審査の申し込みであり、借り入れ金のしっかりした金額設定を出すためにも欲しい車の見積書がいるのは当たり前の事だったのですが、なにせ、初めてのことなのでうっかりしてましたって感じです。
大概変な客だと思うのですが、銀行のイケメン兄さんはヨボヨボやって来て訳の分らない車を目を輝かせて欲しいと力説するお年寄り夫婦の話をふんふんと聞いて下さり、見積もりが必要であると丁寧に教えて下さいました。
チェックして貰った申し込み書を一旦持って帰り、翌日の朝、見積書を添えて銀行のポストに入れておくことになりました。
そのまま三重県に感動の肉と米のランチを食べに向かっている車内から販売店へ事情を話して「PDFで見積もりを添付して送って貰うように」と、中古販売のアプリを通してお願いしてみました。
ところが、この販売店の男性、飲み込みがむちゃくちゃ悪いのか、無精なのか分りませんが、反応がとっても鈍い。
こちらは相当遠方で、どうあっても、買うか買わないか分らないものを試乗に行く余裕もないから、ネット上の情報を信じて現物は見ないで購入するつもりでいることを伝えます。
その上で、銀行のマイカーローンの審査に申し込みたいから、陸送代やら必要な経費全部をまとめて見積書を作ってくれと頼んだのに、えらい待たされてやっとメールが来たと思ったら「これ、見積書?」と言うくらい過去、累を見ない大雑把な簡単なもので、スマホメール添付のPDFなので拡大出来ない為、念のため、スクショして拡大してみたら、陸送代が入ってない。
陸送代が入ってないから、いれ直してくれと改めて電話を入れたら、今度は、また中々返信が来ない。
夕方やっと返信が来たと思ったら、なんと4万円と言っていた陸送代が5.5万円に膨れ上がっている。
電話を入れて「陸送代って4万円っておっしゃっておられましたよね?」と聞くと、
「え?あ、それ謝りますわ。間違ってました。」って返事。
「あんたね、『謝りますわ』ってのは謝ってないよ、『ご免なさい』か『すみません』でしょうが。」って言いたかったけど、ここで喧嘩を売ったらまとまる話もまとまらなくなる。
美女の車にケツの毛まで抜かれているアタシはそこはぐっと我慢します。
「本当に陸送代調べた?適当なこと言って、責任が生まれる見積書を書く段になってやっと調べたんじゃないの?ホントいい加減だね。」とそこまで出かかった言葉をググググッと飲み込むのです
それ以外にも、この車、一旦ナンバープレートが切ってあるので、車検を受けてから渡して貰えるのですが、その金額は込みとなっています。
だから、普通、車検の細かい内訳があると思うのですが、そう言う情報は一切見積書には載ってません。
本体価格との差は色々含めて12万程度だったので、なんかそんなものかと了承しましたが、こんなんで銀行の審査に通るのかどうか不安になるような少ない情報の見積書です。
乗車定員数も1名となっていたので、料金がかかっても良いから3名にしたいと言うと「2名以上は無理ですわ。」との返事。
ようするに、椅子を探してきて設置する技術がないらしいが、それを説明する気もないらしい。
だいたい、なぜ、現在実際に付いている補助椅子を使えば乗車定員が2名で登録出来るのに、格段に売れやすくなる2名だと書かずに、ネット上の車の情報にわざわざ1名としているのかも謎。
こちらで、車検なしで引き取ってこちらで椅子を付けて3名にして通してもいいのかと尋ねるとそれは問題ないと言います。
それなら本体価格で引き渡して貰えるのかと尋ねると「それはちょっと・・・」とまた謎の言葉。
ここでやっと「この車、委託なんですわ。」と言う重要ワードが出て来ます。
委託(依託?)だから客になんの関係があるんだ?と言う説明も一切無し。
細かく突っ込んで色々聞こうとすると
「まだローンが通ってないんでしょ?」と話を打ち切られてしまいます。
なんか、どうせ通らないと踏んで冷やかし扱いされているような気がして来ました冷やかしが多いのかも知れません・・・
相手が途方もなく無精で無責任な気がして来ましたが、とりあえず、目の前の銀行のマイカーローンが通るかどうかを知りたくて、やっと送られて来たPDFを印刷したのを、娘っこが翌朝一番に銀行のポストに放り込んで来てくれました。
これを仕事が早い銀行さんのイケメン兄さんがすぐに処理してくれて、来週中には結果が出ると電話で教えて下さいました。
さて、肝心の結果ですが・・・
長くなるのでつづきはまた、明日
▇今日のにゃんこ
2ヶ月に1回の定期検診に行くためにミルさん回収。
病院へ行きましょう。
必死でミルさんが抵抗しているところふ・・・