Driver team time pit
1 S.ベッテル レッドブル 59:06.8 3
2 J.バトン マクラーレン 1.7 3
3 M.ウェバー レッドブル 29.2 3
4 F.アロンソ フェラーリ 55.4 3
5 L.ハミルトン マクラーレン 67.7 5
6 P.ディ・レスタ フォース・インディア 111 2
7 N.ロズベルグ メルセデスGP +1 Lap 3
8 A.スーティル フォース・インディア +1 Lap 2
9 F.マッサ フェラーリ +1 Lap 4
10 S.ペレス ザウバー +1 Lap 2
11 P.マルドナード ウィリアムズ +1 Lap 3
12 S.ブエミ トロ・ロッソ +1 Lap 3
13 R.バリチェロ ウィリアムズ +1 Lap 2
14 小林可夢偉 ザウバー +2 Laps 4
15 B.セナ ロータス・ルノーGP +2 Laps 4
16 H.コバライネン チーム・ロータス +2 Laps 3
17 V.ペトロフ ロータス・ルノーGP +2 Laps 3
18 J.ダンブロシオ ヴァージン +2 Laps 2
19 D.リチャルド HRT +4 Laps 3
20 V.リウッツィ HRT +4 Laps 4
21 J.アルグエルスアリ トロ・ロッソ アクシデント 2
- J.トゥルーリ チーム・ロータス ギアボックス 2
- M.シューマッハ メルセデスGP アクシデント 2
- T.グロック ヴァージン アクシデント・ダメージ 0
ベッテルは今回もその他と別次元の速さで、週末通してほぼ完璧でした。
問題は周りに車がいない為にTVに映らない事でしょうか・・・
2位のバトンも最近落ち着いていて、いい仕事してますね。
もう30代ですし、押す所は押して、引くとこは引く、大人な口説き術的走りです。
(道端もこのように攻略された?)
序盤は意図的にタイヤを労る走りに徹底し、
終盤にポケットから貯金出してベッテルを追いかけ、あともう一息か!?と期待させたのはこのレースのハイライトでした。
実際あと数週あってもベッテル抜くところまでは行ったかわかりませんが、
カナダの最終lap逆転ありましたし、
ベッテルとしては悪夢再び!というプレッシャーで何か起こったかもしれませんね。
最近バトンは往年のプロストのように安定してます。
次戦も「がんばれ日本」の本拠地ですから、ぜひ彼女にイイところみせて下さい。
対照的だったのはハミルトン・・・
最近チームメイトのバトンがマイペースで結果出しているのに焦っているのか、色んな人にぶつかりまくってます。
このGP前も、「この特攻スタイルは変えない!」と明言し、有言実行見事にぶつかりました・・・
こちらは玉砕口説き走りになってます・・・
おかげでGPは面白くなってますが、一皮向けるのに少しかかりそうですね。
セナも一時期危険な走りをする男と言われてましたが、偉大なドライバーに成長しました。
これを糧にハミルトンも成長できると良いですが。
その他個人的に印象的だったのは、ディ・レスタとペレスですね。
どちらもルーキーですが、将来性高く注目されているドライバーです。
(ディ・レスタは将来メルセデス?ペレスはフェラーリ??)
どちらも2ストップを良く管理してポイントゲットしました。
可夢偉さんは今年前半戦でバッチリはまっていたチーム戦略が後半から裏目に出るようになってきました。
また同僚ペレスに予選で負ける事も多く、ちょっと試練ですね。
今回もペナルティが無くても入賞は難しかったかと。
でも本人はひょうひょうとしてましたので、神経の太さで母国グランプリ期待しましょう。
しかしロータスGPとチーム・ロータスが競うようになっているとは・・・チャップマンも天国で泣いてます・・・
では次回日本GP、ベッテル有利は揺るがないですが面白い展開のレースを期待です!