数日経ってしまいましたが、今年のF1イタリアGPなかなか面白かったですね。
特に(少し物議を醸しましたが)シューマッハとハミルトンの延々続いたバトルは盛り上がりましたね。
どうもメルセデスは最高速重視のセッティングにしていたようで
(見た目にも薄ーいウイングでした)
ハミルトンがコーナーで迫り、一度は追い越しましたが直ぐに抜き返す事ができたりと激しいバトルでした。
シューマッハがようやく往年の輝きを「ちょっと」取り戻したという点と、
新世代代表のハミルトンとまさにギリギリのバトルをした、という点でも盛り上がりに一役買いました。
ここ数戦シューマッハはなかなかいぶし銀のいい走りをしてますね。
復帰から1年半はかかりすぎだったかもしれませんが。。。
後半に期待大です。一度くらい表彰台に上がりたいですね。
現役時代はむしろヒールとして見てましたが、今は応援してます。
しかし同僚のロズベルグは横からヴァージンミサイル飛んできてゼロ週リタイアは不運でした・・・
最近ついてないですねー
ハミルトンは最近焦りすぎか、接触したりレースメイキングがバタバタしたり、
同僚バトンにとうとうランキングでも差を付けられてしまいました。
天性的な速さはバトンよりあると思うのですが、今はマイナス面が出てしまってますね。
マクラーレンしか知らない温室育ちの弱みが出ているような気がします。
その同僚バトンが落ち着いた走りで2位入賞しました。
昔から派手さは無いですが、いつもハミルトンがバタバタするのを対象にレース運びが上手いですね。
今回もハミルトンがシューマッハとモタモタしている間にスパっと2人とも抜いていきました。お見事。
F1デビューから10年、最近充実してます。
どうもブラウンGP時代のチャンピオンがラッキーチャンピオンみたいな印象が拭いきれないので、
なんとかもう一度チャンピオン目指してほしいです!
で、一番目立たなかったベッテルですが、実は一番評価されて良いと思います。
あえてこの高速モンツァでまさかのコーナー重視、どうも最高速では完走した車の中でビリだった模様。
まさに戦略と、それを信じやり通した彼の勝利です。
チャンピオンの風格出てきましたね。
対してウェバーは・・・逆風ですががんばって・・・
次戦は常夏シンガポール。
アロンソが得意としてますので、ぜひここ数戦元気ないフェラーリ期待!?