ウォータースポット・イオンデポジット実例紹介
ただいま、ウォータースポット・イオンデポジット警報発令中です!
![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
![洗車落ちないウォータースポット イオンデポジット](https://stat.ameba.jp/user_images/20220804/16/sensya-coating/20/4a/j/o0900060015156011119.jpg?caw=800)
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/048.png)
ここ連日、全国各地で35℃オーバーの猛暑の夏。
ここまで日差しが強く気温が高いと、洗車後の水滴が非常にリスキーな存在となります。
そう。今の時期は、、、
水滴が一瞬で蒸発 or 急速に乾燥するため、ウォータースポットやイオンデポジットが最もできやすい!(当然と言えばとーぜんか)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png)
※ウォータースポット・イオンデポジットは多くの場合、表面的には見分けがつかず、また単体で「それのみ」というより、複合的にシミ状態が形成されるので、当店では雨ジミorシミって表現することが多いです
![にっこり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/614.png)
■ ウォータースポットの実例紹介
●ウォータースポット水滴がレンズのような効果となり、日差しで残留成分(ミネラル等)が一瞬で焼き付いたもの ![晴れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/022.gif)
悪化するとクリアが侵されるレベルの重度のシミ状態になり、クリーナー系では落とせず、コンパウンドで対処するしかなくなる。(それでも落ちるとは限らず)
●実例の備考
テストのため、猛暑の炎天下に水道水をボディにかけて放置し、強制的にシミ(ウォータースポット)を発生・固着させた際の画像
![晴れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/022.gif)
悪化するとクリアが侵されるレベルの重度のシミ状態になり、クリーナー系では落とせず、コンパウンドで対処するしかなくなる。(それでも落ちるとは限らず)
●実例の備考
テストのため、猛暑の炎天下に水道水をボディにかけて放置し、強制的にシミ(ウォータースポット)を発生・固着させた際の画像
※テストのため行っています。良い子は絶対マネしないでね!(シミ、本当に落ちなくなっちゃうよ)
![注意](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/301.gif)
![炎天下に車のボディに水道水をかけて放置すると…](https://stat.ameba.jp/user_images/20220713/19/sensya-coating/d8/9e/j/o1000100015146280662.jpg?caw=800)
![晴れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/022.gif)
![一瞬で蒸発・焼き付いて全面シミだらけの状態に!](https://stat.ameba.jp/user_images/20220713/19/sensya-coating/f9/50/j/o1000100015146280663.jpg?caw=800)
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/607.png)
![水滴がレンズ効果で焼き付くウォータースポット](https://stat.ameba.jp/user_images/20220713/19/sensya-coating/45/7c/j/o1000100015146280895.jpg?caw=800)
![ネガティブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/625.png)
水滴の蒸発にともない、見事なウロコ状に、残留成分が焼き付いていってるのが分かりますね
![ポーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/040.png)
恐らく、これを何度か繰り返すと、クリアを侵す(凹む)末期的レベルのウォータースポットになってしまい、取り返しのつかない状態になるんでしょう…恐ろしい
![叫び](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
ちなみに、この時に強制固着させたウォータースポットは、、、やはり、クリーナー系では落としきれず。。
コンパウンド/ミラーフィニッシュを使って、なんとか落としました(広範囲なためポリッシャー使用)
ただ、この時はコンパウンドで落としましたが、、、
雨ジミ・スケール除去剤 単体施工 or コンディショナー との併用施工 (必要なら工程繰り返し) でも対処可能かなと思います。
※雨ジミ・スケール除去剤やコンディショナーで「落ちない!」っていうケースの多くが、このウォータースポット(クリア層に及んでる)が併発しているものと考えられます。
とすれば、落ちるはずのないものを「落とせない」って言ってる進展のない話なので、上記のように別のクリーナーを併用するとか、コンパウンドに移行するとか、自分でできる有効な対策を試行錯誤していきましょう!(これがDIYの神髄。プロはそれが最短でできる、だからプロ)
■ イオンデポジットの実例紹介
●イオンデポジット水滴が乾燥していくにつれ、残留成分(ミネラル等)が時間をかけ次第に固着していったもの ![晴れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/022.gif)
コーティング被膜orクリア層の上に乗っかってる状態(軽度)なら、クリーナー系で比較的簡単に落ちるはず。もし落ちなければ、上記同様ケミカルを変えるか併用するか、ダメならコンパウンドで対処
●実例の備考
撥水系コーティング剤の耐久観測のため、施工後8ヶ月間ノーメンテ放置(洗車もなし)し、付着したシミ(イオンデポジット)の画像
![晴れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/022.gif)
コーティング被膜orクリア層の上に乗っかってる状態(軽度)なら、クリーナー系で比較的簡単に落ちるはず。もし落ちなければ、上記同様ケミカルを変えるか併用するか、ダメならコンパウンドで対処
●実例の備考
撥水系コーティング剤の耐久観測のため、施工後8ヶ月間ノーメンテ放置(洗車もなし)し、付着したシミ(イオンデポジット)の画像
※実耐候テストのため行っています。定期的に洗車したりシミ取りしたりしてね!(悪化すると落としにくくなっちゃうよ)
![注意](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/301.gif)
![実耐候テストの8か月間放置でできた雨ジミ汚れ](https://stat.ameba.jp/user_images/20220713/19/sensya-coating/87/1f/j/o1000100015146280896.jpg?caw=800)
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/031.png)
![全面に付着したイオンデポジットを部分除去してみた](https://stat.ameba.jp/user_images/20220713/19/sensya-coating/41/78/j/o1000100015146280897.jpg?caw=800)
![目](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
普通に洗車&シミ取りしていれば、こんな状態には中々ならないと思いますが、洗車さえしない8か月間の実耐候テストの結果です。
撥水被膜に弾かれた水滴大に、細かなイオンデポジットが大量発生しているのが分かりますね。
![ゲロー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/038.png)
撥水の水滴が乾いて残留成分が固着、一旦できると同じ個所で再発を繰り返し、徐々に悪化の度合いを高めていくことになります。
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/035.png)
また、2枚目の画像では指先の向かって右側のピラー部分だけ、クリーナーコーティング剤/イージスを使ってイオンデポジットを除去した参考画像です。
![おーっ!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/080.png)
このイオンデポジットの発生と除去、見方を変えると、、、
イオンデポジットの細かさは、コーティング被膜の撥水性能が効果を発揮し続けた結果
![ビックリマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
また、一定レベル以上のコーティング剤を施工していれば、クリーナーコーティング (※クリーナー効果だけでみれば除去力低め) でも落とせるほど、固着・侵食を防ぐことが可能
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
と言えるかと思います。
![サーフィン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/390.png)
このように、特に撥水系のコーティングが施工してあるボディは、その撥水効効果で生まれた水滴によりシミができやすく(とくに洗車後のボディね)、そのリスクが非常に高まるのが、日差しが強く・気温の高い夏、というわけです。
● 豆知識※残留成分(正しくは蒸発残留物)は、水(水道水)に含まれる多様なミネラル成分が水分蒸発後に残ったものを指します。当然、ミネラルの多い井戸水だと、もっとシミのリスクは高くなります![タラー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/099.png)
※ちなみに雨は、基本的に余計なミネラル成分が含まれていないのでシミ等には比較的なりにくいけど、空気中の汚れを吸着させているので、当然汚れやすいです![雨](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/021.gif)
![タラー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/099.png)
※ちなみに雨は、基本的に余計なミネラル成分が含まれていないのでシミ等には比較的なりにくいけど、空気中の汚れを吸着させているので、当然汚れやすいです
![雨](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/021.gif)
■ 気をつけるべきタイミング
① 洗車終了時
洗車どころじゃない暑さの時だって、車は汚れる。。
そして、暑い時・炎天下のヘビーな汚れ(鳥フン等)の放置は、非常にマズイ…
![日差し気温の高い夏の汚れはスグにシミ化して危険](https://stat.ameba.jp/user_images/20220803/13/sensya-coating/32/dd/j/o1000100015155506538.jpg?caw=800)
アッという間に重度のシミ化する可能性が高いので、可能な限り速やかに洗車or対処しなきゃいけないっ
![物申す](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/621.png)
※↓鳥フン・虫ならこいつもGood!でも炎天下や焼けたボディは✖
▶ 有機汚れに浸透除去/虫汚れ・鳥ふんクリーナー
![撥水コーティング施工車の洗車後は水滴の拭き上げ!](https://stat.ameba.jp/user_images/20220803/18/sensya-coating/ac/7b/j/o1000100015155624073.jpg?caw=800)
そんな時の水滴の拭き上げは、迅速に! 徹底的に! ね
![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
夏場の愛車ケアは、朝夕の涼しい時間が鉄則!
※見ておきたい参考記事※
▶ 夏洗車のマストアイテム!洗車拭き上げ用セームクロスでイオンデポジット・ウォータースポット防止!
② 洗車機での洗車直後
止むを得ない非常事態の時(時間が無い・やりたくない含む)は、洗車機の使用も止む無し(できれば使いたくないけどさ…)
![OK](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/119.png)
![暑い夏場は洗車機も臨機応変に使って汚れを落とそう](https://stat.ameba.jp/user_images/20220803/13/sensya-coating/d7/72/j/o1000099915155506537.jpg?caw=800)
![洗車機で洗車が終わった後の水滴も放置は危険です](https://stat.ameba.jp/user_images/20220803/13/sensya-coating/53/f8/j/o1000099915155506533.jpg?caw=800)
絶対に水滴がボディに残った状態で終了するので、必ず手早く拭き切ってしまうこと!
![物申す](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/621.png)
あと、スタンドによっては井戸水で洗車機を稼働させてる場合もあるから、この点も注意ポイントね (確変確率でシミになる危険)
![ダウン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
![洗車機使用後は持参したクロスで残った水滴を拭こう](https://stat.ameba.jp/user_images/20220803/13/sensya-coating/8a/27/j/o0750075015155506539.jpg?caw=800)
こんな時、車内に常備しておきたいのは、やっぱり洗車拭き上げの専用品。
![合格](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/304.gif)
▶ 洗車拭き上げ専用 マイクロファイバー・セームクロス
■ 根本的に対策するなら
出来る限り、ウォータースポットやイオンデポジット等のシミ汚れを防ぎたい!
と、さらに求めるのであれば…
![上差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/527.png)
コーティング剤を変えてしまう(ボディを撥水→親水にチェンジする)のもアリかと(夏場だけでも)。。
シミ汚れ発生のカギは、なんといっても水滴。
であれば、撥水させない親水被膜なら、発生の確率をかなり低減させることも可能でしょう。
![アップ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
▶ 無溶剤 ガラス系親水ボディコーティング剤/親水 Zero
![夏場のコーティングは親水か撥水か悩ましい選択です](https://stat.ameba.jp/user_images/20220803/13/sensya-coating/70/b9/j/o1000100015155506536.jpg?caw=800)
ただ、とーぜん、撥水系コーティングも【撥水=シミ】って訳じゃなくて、、、
無溶剤だから防汚に優れるとか、ポリマーでシミを防ぐとか、いろいろと対策も取られてる訳で、だからこそ悩ましい
![魂が抜ける](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/627.png)
まあ突き詰めるところ、結論は…
「好み」
![クラッカー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/098.gif)
ってことになるんですけどね
![ニヤニヤ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/037.png)
この親水 or 撥水に関しては、後日またジックリ記事にする予定ですので、ご期待くださいな
![ロケット](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/127.gif)
※見ておきたい参考記事※
▶ 鳥フンのシミを防いだ、親水コーティング剤の防汚性能!愛車を綺麗に保つ洗車・コーティングの方法
▶ DIYコーティングQ&A/親水コーティング施工時に気を付けたいポイント・効果・施工方法を徹底解説
夏場の愛車ケアは、朝夕の涼しい時間が鉄則!
え?おすすめ?
個人的には…
この夏場は環境条件が厳しすぎるので、ある程度の手間がかかる硬化系コーティングとかは秋までにとっといて、、
撥水コーティングを施工するなら、まあ、グロスフォームコート!
可能な限りシミと汚れを防ぎたいなら、親水Zeroをチョイスかな
![ニヤニヤ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/037.png)
とりあえず、今回はここまでという事で、またっ
![サーフィン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/390.png)
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