▲ JR東日本ニュースに福田町電車区・車両撮影会が掲載されていました(大嘘)
展示するネタ車がそんなにないのか、わざわざ秋田から展示車両を拝借してくるそうです(笑)
対象者はジオラマの住民のみでしょうか? 値段も気になりますねぇ。
撮影会当日の朝、ジオラマ・仙石線仙台駅へ。受付で手続きを済ませてホームへ。
▲ 天気はあまりよろしくなく、今にも雨が降り出しそうな空模様・・・。
▲ 程なくして、8番線ホームに団体専用列車が入線してきました。ドアカットで仙台側端の1か所だけドアが開き、ツアー客が続々と乗車していきます。幕は何故か「快速 石巻」の表示。石巻まで行きませんけど(笑)
仙石線の仙台駅は1面2線しかない為、足早に乗り込んで、数分で折り返して福田町電車区へと向かいます。
仙台駅を出発して約10分、福田町電車区の手前で本線から宮城野信号場へと転線。一旦停止した後、徐行で福田町電車区構内へ・・・。(実際の仙石線でも、こんな感じに入線していくのでしょうか???)
▲ 撮影会場に到着しました。各自思い思いに撮影タイムが始まります。
▲ 右から、103系スカイブルーの高・低運転台車、仙石線更新色、南秋田運転所からやってきたキハ58系よねしろ色。
▲ しばらくして、ヘッドマーク掲出のイベントが始まりました。全ての展示車両に一斉にヘッドマークが掲出されました! 各編成ともに、実際の仙石線103系で掲出された再現ヘッドマークが掲出されています。
▲ 右側は「さようなら陸前原ノ町電車区 平成3年3月15日」と書かれたHM。平成3年、福田町への車両基地移転に伴い、陸前原ノ町電車区が閉所。最終日(?)に陸前原ノ町電車区にて103系仙石線更新色に掲出され職員たちによる記念撮影が行われました。営業列車では恐らく掲出されていないかと思われます。
左側は、東矢本駅開業記念ヘッドマーク。昭和62年3月31日、国鉄最後の日に開業した駅でもあります。翌日の4月1日に国鉄が民営化されました。
手元に画像があるのですが、私が撮影したものではないので、著作権の都合上掲載できず・・・。
▲ スーパーうみかぜ べるづ号のHM。スーパーベルズ車掌DJによる団体列車に掲出されたヘッドマークです。こちらも画像は掲載できませんが、検索するといくつかヒットします。
【検索:スーパーうみかぜ べるづ】
▲ ギャラリー列車HM。JR化後間もない頃かと思われます。詳細は不明です・・・。実際、気動車には掲出されていません。秋田のキハ58系よねしろ色の仙石線入線実績もありませんが、石巻線や東北本線仙台方面への入線実績および定期普通列車等での運用実績はあります。余談ですが、秋田色のキハ40系気動車+キヤ191系による検測での仙石線入線実績があります(鉄道ダイヤ情報94年7月号)。
▲ HMが交換されました。右側は松島流灯HM。毎年8月に開催される「松島灯籠流し花火大会」のときに掲出されるHMで、 仙石線では開催日に「普通・流灯25号〇〇行き」「快速・流灯17号〇〇行き」などといった臨時列車の増発も行われます。 205系の側面方向幕や、晩年の103系の前面・側面方向幕にも「流灯各駅停車〇〇行き」や「流灯快速〇〇行き」などが収録されていました。
左側はエキスポ'87東北HM。「'87未来の東北博覧会」が仙台港で開催された際に掲出されたHMで、仙石線ではこの他に「'87未来の東北博」とかかれたHMもありました。東北本線でも違う種類のHMがあったそうで。ちなみに、仙台臨海鉄道でSL東北100周年号が走った事で有名です。
【検索:仙石線 松島流灯】
【検索:SL東北100周年号】※仙石線のHMは出てきませんでした・・・。
▲ 左端は「JR東日本1周年記念」HM。仙石線に限らず、各路線で掲出されました。真ん中の「ありがとう103系」は仙石線103系ラストランのHM。それ以外は松島海岸駅周辺施設の宣伝用???HM(マリンピア松島・伊達政宗歴史館・松島チャイルド王国)。
▲ 右側は地下化開業記念HM。地下化のHMはこの他に何種類か存在します。再現した仙石線HMのなかで、実際に私が見たことがあるのは上記二つだけでした(苦笑) これ以外にもたくさんのHMが存在し、当時の仙石線では何種類のHMが存在したのでしょうか?! 205系になってからは、HMは掲出されていない・・・・・・はず・・・。(ご存じの方いらっしゃいましたら、教えてください)
▲ こちらは運転台見学でしょうか?
その後、無事に撮影会は終了し、団体列車でジオラマ・仙台駅へと戻っていきました。
曇りの天気でしたが、雨も降らずに何とか持ちこたえてくれたようです。