仙石線103系 | 福田町電車区

 

▲ 仙台駅・北口改札口を通り、東北本線や常磐線などの各ホームと接続する連絡地下通路を進んでいくと、8・9番線ホームへと続く階段があります。

 

 

 

▲ 階段を上りきると、103系が発着する仙台駅・仙石線8番線・9番線ホームが目の前に広がります。

 

 

▲ 主力の103系スカイブルー色。クモハ編成と、両端クハの編成が在籍しています。

実在の仙石線では1979~1983年にかけて導入され、仙石線で走っていた旧型国電を置き換えました。

 

▲ 仙石線更新色の103系。実在の仙石線では1990年に首都圏から仙石線にやってきました。冷房付きの103系で、非冷房のスカイブルーの103系を置き換えました。首都圏からの転属の際、塗装変更、耐寒工事やドアの半自動化、運転室窓の2枚窓化など様々な工事が施されました。

 

▲ 高運転台の103系。実在の仙石線では、72系の床下機器に高運転台の103系の車体をかぶせた「72系・仙石線アコモ改造車」が走っていました。ウグイス色1色や、ウグイス色+警戒色(前面顔)、スカイブルー色で走っていた時代があり、スカイブルーの103系に全て置き換わる昭和60年まで走っていました。

 

▲ 新・仙石線更新色の103系。実在の仙石線では、105系2編成4両を置き換える為に、1998年に2編成8両が京浜東北線から転属してきました。転属の際に、運転室窓の2枚窓化や耐寒工事などの他に、「SENSEKI LINE」のロゴが入った新塗装となって入線。その後、既存の103系も一部を除きこの塗装に変更されていきました。

 

▲ 205系3100番台。2002年当ジオラマの通勤電車では唯一の別形式&ステンレス車体です。

実車では、山手線E231系導入による205系の大規模な転属が行われ、仙石線では2002~2004年にかけて103系から205系への置き換えが実施されました。仙石線205系のモハユニットは全て山手線からの改造。先頭車のクハは、山手線または埼京線のサハ205を先頭車化改造された車両となっています。103系の仙石線転属時と同様に耐寒工事や半自動化工事などが施されたほか、仙石線では初めてトイレが設置されました。2022年現在、仙石線の主力として活躍しています。

 

ちなみに、205系の登場は2002年。地上駅の仙石線・仙台駅は2000年3月11日に地下化されましたので、現実の世界ではありえない光景ですねぇ。

 

 

▲ 103系や205系の通勤電車しかこない路線ですが、たま~に臨時列車や団体列車などで別形式の車両が入線することも?!

 

実際の仙石線でも、キロ59系グラシアや秋田色のキハ40系などの入線実績があります。

(出典:鉄道ダイヤ情報94.7等)

 

 

 

 

 

▲ 列車が到着する度に続々と乗客たちが降車していきます。

 

 

▲ 「ゴミが多いなぁ・・・」

 

▲ 「線路にスマホ落としちゃって・・・」

 

▲ 「連絡地下通路横のトイレ付近で待ってるって言ってたのに・・・」

 

 

▲ 「早く着すぎちゃったかなぁ」

 

▲ こじんまりとした平屋建ての駅舎と改札口。ジオラマの外の世界とをつなぐ唯一の改札口でもあります。

 

▲ 「今から僕んちで桃鉄やらな~い?」

 

▲ ・・・何もない駅周辺ですが、とりあえず駅裏にやってきました。人通りも少なく、電車がいない時間帯は静かなひとときが流れます。鉄道路線の起点駅であるにも関わらず、駅周辺は通り空き地だらけですねぇ。

 

▲ 今度はホームを俯瞰。緩やかなカーブを描いています。ジオラマを発着する列車はほぼ全てが4両編成の103系なので、ホームの有効長も4両分と短くなっています。

 

 

 

▲ ジオラマでは臨時列車や団体列車が走る事もあります。

JR東日本の臨時列車のパクリです・・・。

 

▲ 臨時列車の様子は地方のニュース番組で放送されました(大嘘)

 

▲ ふとスマホをいじっていると、仙石線故障のツイート記事が(嘘)

ジオラマの駅構内で故障してしまったようですねぇ。故障車両は仙石線色の103系?スカイブルーの103系が救援でしょうか?

 

 

▲ 「夏があっという間に終わっちゃったね・・・」

 

▲ 沈みゆく太陽からの日ざしに照らされ、光り輝くレール。

 

▲ 夜の駅構内。現在のジオラマは照明設備がありません・・・。

 

▲ 「人が転落したぞーっ!」「えっ?!なになに?」「誰か駅員呼んでーっ!」

 

▲ 最終列車が間もなく出発。

 

 

▲ 最終電車が駅を出発。駅の一日が終わろうとしています。